ひとりでしごとを選べば、周りに人がいないことも多く、ひとりの時間は増えます。
これには慣れていくしかありません。
次のような環境への対策としてやっていたこと、あるいはやっていることについてお話します。
- 孤独な環境への対策
- 相談できない環境への対策
- すべてじぶんでやる環境への対策
孤独な環境への対策
独立前、仕事をしていれば、誰かしら周りには人がいるのが普通でしょう。
わたしは仕事中はあまり話をせず、相談をしたりうけたりということはありました。
ひとりになる時間は、トイレに行ったときか、外出したときくらいなものです。
独立してひとりで仕事をするようになれば、この環境は180°変わります。
今度は周りに誰かがいる時間の方が少なくなります。
この環境の変化に独立当初はなにか変な感じがしました。昼間にひとりで事務所でポツーンといるということはそれまで未経験だったので。
ひとりでいるのも苦手ではないので、ひとはいなくてもいいのですが、わたしは静かすぎるのが苦手なので、音を入れたりして環境をつくっていました。
独立当初の頃はラジオをつけていました。ラジオを聴くというよりは流すという感じです。カフェの音楽と同じ様に聞こうとはしていなかったので、まぁ集中はできました。
過去に勤務していた事務所で、ラジオがかかった環境で仕事するというのがあり、同じ様にやってみたのです。
もしかしたら、そのおかげで孤独を感じずに済んだのかも知れません。
現在は静かな環境でも仕事ができるようになりましたし、カフェのようなちょっとした音がある環境でも仕事をすることもあります。ちょっと大きい音でもAirPodsProでノイズキャンセリングすれば、それほど気になりません。
図太いのか?それはともかく。ひとりで仕事をするなら、仕事の環境の工夫はしたいものです。
現在は音がなくても仕事できるようになりましたし、音があっても仕事ができるようになりましたが、こうしたことを試せるのもひとりのよさです。
相談できない環境への対策
ひとりで仕事をするようになって難しく感じたのが決断です。
仕事をしていれば、ハッキリと答えがわからないことも出てきます。
それを相談できる人はいないということです。
ただ、これは慣れるしかないでしょう。
もちろん、本を何冊か買って調べてみる、コンサルティングを受けてみる、セミナーに参加するということはできます。
ただ、ここでわかるとしてもそれはひとつの考え方です。もちろん、それは大きなきっかけやヒントだったりする可能性があるわけですが。
結局のところ、決断はじぶんで1つ1つやっていくしかありません。
勤務していたからと言って、間違いない答えがあるとも限りません。相談した結果、逆にじぶんなら選ばない結論になることはありえます。
だからじぶんで決めるということは、かんたんではないですが、選べるという点ではメリットと考えることもできます。
すべてじぶんでやる環境への対策
ひとりでしごとをするということは、あらゆる仕事をこなすことを意味します。
PCを使ってやる仕事はもちろん、届いた郵便を開封したり、必要なものを買ったりという事務処理に至るまで。
ひとりでやる、かつ、時間が限られているわけですから、それなりにタイヘンです。他にやりたいこともありますし。
となるとやはり仕事の数を増やすという戦術はとれませんし、1つずつの仕事を効率化するしかありません。
ということで、プログラミングに興味をもち、少しずつ触って、少しずつしごとに活かせるようになってきたところです。
仕事の数を絞るというのは、リスクもあると感じるかも知れませんが、ひとりであれば、仕事が増えすぎてしまうというのもリスクです。
1日が仕事で埋まってしまえば、新しいことやりたいことはできなくなります。
カンタンな例では、ブログを書けなくなったら仕事が多すぎるということです。
ひとりであるがゆえに、環境の変化をかんじることは多いかも知れませんが、じぶんで選べるというメリットもあると感じています。
今回の話が独立された方、これから独立をしようというかたの参考になればうれしいです。
【編集後記】
昨日は法人のお客様と決算の打合せ。その後はセミナーの準備などでした。夜にはAppleからAirPods Maxなるアイテムが発表されましたが、iPhoneではMaxを選んだわたしも、こちらのMaxは光の速さでスルーしました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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