ときには負けを感じることもあります。
ただ、その負けを負けのままにしないで、次のじぶんに活かすことが大事だと感じています。
「負け」はマイナス?
「失敗する」「負ける」というのは、出しにくい感情ではないでしょうか。
わたしはそうでした。税理士試験でもみんながライバルで負けたくないという気持ちでやっていたので。そこには間違いもあったわけですが。
ただ、独立後、負けを認めることも大事だと感じるようになりました。
ずっと負けないなんてことはないですし、そう言われても信用できません。
どんなに強くても負けはあり、たとえば、
- キン肉マンがミキサー大帝に負ける
- 南葛が明和に負ける
- サッカーでブラジルが日本に負ける
- 格闘技で強い選手が負ける
といったことはあり、何度も目にしてきました。
わたしが負けを感じるのは次のような場面です。
- 仕事でじぶんが想定していなかった工夫を目にしたとき
- 本やブログを読んで、思っていない考え方が書かれていたとき
- じぶんで決めたルールを守れなかったとき
- じぶんのセミナーで機材トラブルがあったとき
- プログラミングで思うようにいかないとき
などなど。最近もありました。
とくにじぶんが0→1になるように挑戦する場面では、負けています。
ただ、そのときに負けたとしても、何かしら今後につなげるようにしたいものです。
「負け」がきっかけになる
前述した例で共通しているのは、負けを認めて次につなげているところ。
負けることで気付けることもたくさんあると思うのです。
負けを認めて、ピンチを感じてようやく「なんとかしないと…」と思えます。(わたしは)
過去、税理士試験でも不合格になった科目がいくつかあり、負けを経験しましたが、もう一度挑戦して、なんとか税理士になれたわけです。
簿記論と消費税は1回負け2回目で合格。
法人税法は2回も負けましたけど、3回目でなんとか合格しています。
負けた当時は1年を長く感じたのですが、振り返ってみると点のようなものです。その負けを踏まえてどう活かすかが大事です。
そのために、ときには「負ける」ことの必要性も感じています。
他業種のサービスを体験して「負け」を感じてみる
とある興味のスキルを0→1にしようと、利用してみたサービスがあります。
これまで触れてこなかったサービスであるがゆえに、視点が違うことも多く、「なるほど」と負けを感じる場面もありました。
具体的には、カリキュラムの構成、見せ方、使っているツールも含めて。
どうやってじぶんのサービスを伝えるか。売る側でもあるじぶんが買う側になって感じることもありました。
ただ、負けは負けとして終わらせず、刻み込み、じぶんのサービスにも活かしていかないといけません。
そして、じぶんの負けを経験として伝えることで、誰かのお役にたてるということもあります。
そう考えると、たまには負けを感じてみるのも悪くないものです。
【編集後記】
昨日は午後から個人のお客様を訪問。帰ってからキャプテン翼マガジンを長男(5)と一緒に買いに行きました。Amazonだと到着が1日遅れるので、近所の本屋で買っています。長男(5)は文字が読めないので、わたしが声優をやらないといけませんが、まぁ、そこも含めて2ヶ月に1回の楽しみです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
キャプテン翼マガジン5
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