やったことのない仕事をやるとき、その壁は必要以上に高くなりがちです。
もしじぶんがやりたい仕事なら、その壁を下げる必要があり、ひとまずやってみること、そしてじぶんが興味をもてるかどうか?が大事だと思っています。
敷居は必要以上に高くなりがち
やったことがないこと。使ったことがないもの。
敷居が高く感じるものではないでしょうか。
わたしはそうでした。
しかもやっかいなことに、その敷居というのは必要以上に高くなりがちです。
それがやりたくないことなら、それでいいのですが、そうでなければもったいない話です。
- Mac
- iPad Pro
- ひとりでしごと
- カジュアルな服装
- 独立
といったことは、どれもやったことがないこと、使ったことがないものでした。当然ながら。
「Macはデザイナーの人とかが使うんでしょ?」
「iPhoneあるのにiPadって必要?」
「ひとりでしごとをするとマイナスイメージ?」
「スーツ着てないと怒られるのでは?」
「独立して食べていけるかどうか?」
というようにじぶんで勝手に壁を上げていたのです。
ただ、現在は?というと、どれも興味のあることであって、変えてきたことになっています。
敷居を下げるために必要なのは?
必要以上に高くなりがちな壁を下げるには、ためしに体験してみるしかありません。
Macはあうかあわないかもわからずに買ってみたのですが、まぁそこそこいいお値段です。
失敗したら痛みは結構なもの。思い切ってお金を払ってみたわけですが、これがズバリでした。
後になってみると「なんでデザイナーが使うものって思っていたんだろ?」とはよく思ったものです。
iPhoneがあっても、Apple Pencilが使えるiPadとは明らかに別モノです。
スーツを着ずに仕事をするのも、最初は勇気が入りましたがまったく問題ありませんでしたし、独立はいちばん壁が高かったのですが、いざ独立してみるとなんとか食べていけてます。
必要以上に高くなった壁は、じぶんで動いてみて下げていくしかありません。
ただ、一度体験してみるとあうかあわないかもわかりますし、壁を高くしすぎていたことにも気付けるわけです。
もちろん、いまではどれも欠かせないことのわけですが、仮に、壁を必要以上に感じてしまって体験していなければ得られなかった体験です。
興味が持てればしめたもの
興味がもてるかどうか。
わたしが興味をもった仕事の1つ、相続税のしごと。
受験していたころから興味があったものの、最初に勤務した事務所ではなかなかやることなく、その機会を求めて次の事務所に転職することに。
そのままだと独立したときに、相続税の仕事の壁を必要以上に感じてしまうと思ったからです。
そして、実際にしごとをやってみて、相続税の受験と実際の相続税の申告のしごとの大きな違いを知りました。
最初にひとりで現地に行ったとき、何を見ればいいんだ…という思いもありましたし、土地の評価これで正しいのかどうか?という不安もあったものです。
やはり「最初」はありますし、同じ土地は1つとしてないので、常に見たことないから始まります。
ただ、これもアウトプットとインプットを繰り返して、ある程度判断できるようにはなり、必要以上に高かったその壁は下がっています。
わたしの開催しているセミナーでも、相続税のしごとをやりたいけど壁を感じるという方に参加いただくことがあります。
答えがハッキリしないものも、結局、じぶんで決断をくださないといけないわけです。
興味があればそれなりに追求していきますから、興味をもつことができればしめたもので、壁はすこしずつ下がっていくはずです。
そして、独立してじぶんで考えるということが大きな経験値につながります。
小さな興味を育ててみましょう。
【編集後記】
昨日はオフ。台風で大雨、まったく止みそうもなく傘をさしながらウォーキング。朝からブログを書き、半日以上の時間がかかりました…。夕食後に家族でまったりとカフェへ。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
9カフェ ナッティークッキーラテ