「お金を借りる」のマイナスイメージを減らすために具体例で考えてみる

お金を借りる

お金を借りることには、マイナスイメージを持たれることも多いです。

ただ、手元のお金を増やしておくことで選択肢は増えます。具体例をつかって考えてみました。

「お金を借りる」に見られるイメージ

ときどき目にする、耳にする「お金を借りる」に対してのマイナスイメージ。

「お金を借りてまで」とか「返せなくなったらどうしよう」という思いも、その裏にはあるものです。

とはいえ、無借金経営でしごとをするというのは、少々敷居が高いものとしてとらえています。

開業するにも、一時的に大きなお金がかかることもあるでしょうし、今回の新型コロナウィルスのような突然のできごとがおきたときに、手元にお金がないというのもまた不安になるものです。

手元にお金があったほうが安心しますし、むしろ、お金を借りていたからできることもあります。

「お金がなかったら?」をシミュレーション

では、「お金がなかったら?」を具体例で考えてみます。

仕事に車をつかいたいけど…

独立することになったGさん、ただ、仕事をするには車がないと行動しにくいという地域にお住まいです。

電車で行こうと思うと、駅から30分以上歩かないと、たどり着けないような場所もあるとのこと。

そんなわけで、「やっぱり車は必要だな」と考えるわけですが、残念ながら車を買えるだけのお金がてもとにありません。

ひたすら歩いてお客さまのところにいくという選択肢はあるものの、時間もかかりますし、むしろ効率は悪いでしょう。

でも、もし手元にお金があれば、そのお金で車を買って、車でお客さまのところに行くことができます。

手元にあるお金は、運転資金として必要だし、急に独立したので貯金もそんなにありません。

このままでは、車をつかって仕事をすることはできません。(リースという手もありますが、ここでは考慮外。)

事務所を借りたいけど…

独立するのに事務所を借りたいというGさん、ただ、その支払いは賃料だけではありません。

最初に敷金や礼金をいれることになっています。

ただ、敷金は、少なくない金額ですし、退去するまでは戻ってこないお金です。

それだけにまとまったお金が必要ですが、手元にそれだけのお金がないです。

もし、事務所を借りて仕事をしたいとなると、手元に敷金を払えるだけのお金が必要だということになります。

とあるフリーランスのお話でした

具体例をあげてみましたが、この話は実際にあったはなしです。

この具体例はわたしが独立するときに、選んだ道です。

独立するときに、仕事に車を使いたい、事務所を借りようと決めたものの、半年前に独立を決めたので、手元に貯金がたくさんあったわけでもありません。(1年後でも貯まっていなかった可能性も多きいですが)

結果的に、銀行からお金を借りたから、思ったかたちで独立することができましたし、現在まで手元のお金もなくならせずにやれています。

ということで。お金を借りたから、借金に追われて仕事ができなくなるというわけではなく、むしろお金を借りていなかったら、また違った道だったでしょうし、そもそも仕事をつづけていられたかどうかもわかりません。

まとまったお金を借りても、返すのは少しずつ。(長期の借入金なら)

返済のためにも利益をだして、お金を増やす必要はあるわけですが、手元のお金がなかったらそもそも手が打てないわけです。

独立当初に車を買ったり、事務所を借りたものの、現在は事務所を借りていません。

結果的に「違っていた…」とわかったとしても、お金があったから選べたことです。

仕事をするなら借金はむしろするべきもの

無借金がいいにこしたことはないのですが、「もしも」を想定するとなかなかない話でしょう。大企業ならともかく。

じぶんのお金だけで足りているということは、そうそうないでしょうし、なにかあって売上が急に下るということにも、備えておく必要があります。

そんなときでも手元にお金があれば、安心です。

逆に、手元にお金がないと、行動にブレーキがかかりますし、常に不安と戦うことになります。

手元のお金を増やした後に、約束どおり返済していけばいいわけです。そのためには利益を出していく必要があるわけですが。

手元のお金を増やしておくことは、しごとを続けるためにはむしろやっておくべきことです。その手段の1つとして「お金を借りる」があります。

というわけで、お金を借りることにマイナスイメージがある方の参考になれば。


【編集後記】
昨日はオフ。朝は子どもと散歩がてら外出。午後は無印良品で収納ケースを調達し、これでデスク周りも一応の整理が終わりました。あとはこれを保つことですね。

【昨日の1日1新】
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