キャッシュレス決済には、ポイント還元という大きなメリットがありますが、手軽さや時間の効率化につながるというメリットも見逃せません。
キャッシュレスのメリットとデメリットの対策としてやっていることをお話します。
できるだけキャッシュレス決済
モノを買うとき、サービスを利用するときには、キャッシュレス決済を使っています。
新型コロナウィルスの影響で、外出をしないうちにキャッシュレスを使う機会はなくなっていましたが、先日、久しぶりに電子マネーを使いました。
キャッシュレス還元もメリットではあるのですが、なんといっても財布から小銭をださなくていいのが魅力です。
Apple Watchやスマホをかざせば、支払えるというのは、店員さんとのやり取りを考えてもメリットです。
とはいえ。以前にラーメン屋で、「780円です」と言われた金額をPayPayでスキャン決済したら、「あ、決済する前に確認させてほしかったんですけど…」と怒られたこともあります。
スマホの画面を見て、PCもみてというダブルチェックをしたかったようでデータが届くまで待たないとだめでした。
またあるときは、伝票見て先に決済しておいたらキャッシュレスの場合は10円引きだから…と現金で10円返金してもらったこともありました…。
こうなると、キャッシュレスの効果は半減します。キャッシュレスなのに現金で返金してもらったら意味ないですし…。
6月末でキャッシュレス還元はもうすぐ終わる予定ですが、やはり小銭を出さなくていいので、使い続ける予定です。(その代わりに始まるマイナポイントの予約はしておきましたが)
キャッシュレスには並ばなくていいというメリットもある
キャッシュレス決済を使っていて、メリットに感じるもう1つが並ばなくていいこと。
先日、子どもの欲しがっていた食べ物を買いに行ったところ、コロナが一段落したこともありすごい行列でした。
あきらめて「帰ろうか」と伝えたところ残念そうにしていたので、ネットで検索してみると、アプリから注文ができて、店頭をよく見ると、通常とは別の受け取り場所があるのを発見。
その長い行列に並ぶことなく、商品を受け取ることができました。
イメージとしては、マクドナルドのモバイルオーダーと同じような感じです。
これだけでもかなりの待ち時間を省略できていますから、こうした面でもキャッシュレスを利用する価値はあるかと。
同じようにメルカリの送付もいろいろな商品を扱っているコンビニではなく、PUDOステーションを利用しています。待たないメリットを選んでいます。
誰にも会わずにメルカリの発送をサッと済ませるならPUDO(プドー)ステーション ポストにいれるだけ | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
キャッシュレスで使いすぎを防ぐため対策
キャッシュレス決済を使うと、悩ましい声も耳にすることがあります。
- どこにお金があるかわからない
- ムダ遣いしてしまうのでは?
というように。
確かにキャッシュレス決済だと、手軽なだけにお金を使ってしまいがちという面はあるでしょう。
それと電子マネーをいくつも使っていると、どこにどれだけお金があるかもわかりにくくなります。
だからこそ、家計簿ソフトを利用して
- お金を使いすぎていないか?
- どこにどれだけの残高があるか?
というのをチェックしています。
ネットバンクや電子マネー、クレジットカードだからデータ連携もでき、残高がどのくらいかも、支払予定も日々チェックできます。
管理のしやすさもメリットの1つでしょう。
(連携できないデータは登録します。)
フリーランスのお金の管理術(MoneyFoward ME) 個人・ひとり税理士もひとり会社もまとめて管理 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
メリットも多い電子マネー。デメリットに感じることもゼロではありませんが、その対策をしつつ上手く付き合っていきたいものです。
新型コロナウィルスの第2波も想定できる中、いろんなお店で店員さんとの直接のやり取りを減らそうとしていたり、レジの前にシートをかぶせている現状をみると、今後はよりキャッシュレスの方向になっていくでしょうね。
【編集後記】
昨日はオフ。朝に長男(5)と散歩にいくところからスタート。近所を散策したりと1日まったりと過ごしました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
紅虎餃子坊の弁当