「ブログを毎日書く」は苦行である それでも毎日更新を続ける理由

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ブログの毎日更新というのは、ある意味苦行そのものです。

ただ、私はその苦行を選んでいます。その苦行をあえて選んでいる理由をお話します。

目次

ブログを書くのは大変だけど…

今朝ブログを見て気づいたのですが、「毎日更新」して、今日で1,399日目だということです。

というのも今朝、気づきました。ブログを書き始めて3年以上にもなると、もはや○日目というのははっきり覚えていない…。

毎日、ブログを書くのに2時間〜3時間と言う時間をかけていますから、大変か大変じゃないか?ということでいえば、やっぱり大変です。

ブログ更新がピンチになったことも何度かありました。

まぁ、やってみて感じたこととして。ここだけの話、毎日更新って苦行ですし、とてもとても皆さんにおすすめできません。

ただ、私はそれでもその苦行といえるブログの毎日更新を選んでいます。

ブログの毎日更新のモチベーションになる効果

ブログの毎日更新を選んでいるのは、ブログを書くことで得られる効果を知ってしまったからに他なりません。

次のようなものがあります。

試す

ブログを書くようになり、試すことは増えました。

とかくブログを書くにあたってはネタが必要です。

ITツールにしても、いった場所にしても、情報だけなら、ネット上にはすでにあるものが多い。

これをじぶんなりに体験してみて、じぶんの味を加えて記事にするようにしています。

書くにしても、試してみないと結局のところ書けないですし、仮に書いても伝わりません。

だから自ずと試す機会は増えることになります。

とりあえずやってみよう、迷ったら買ってみよう。イマイチなら仕方ないというように。

  • 「値段が高い」
  • 「遠い」
  • 「こんなのネタにならない」

と試さない理由を考えていたじぶんからすると、ブログを書くことで「試す」機会は間違いなく増えているといえます。

試しにネタにしてみて、結果、読まれないということもあるのですが、まぁ、それはそれで仕方ありません。

毎日書いているからこそ、気持ちのリセットはしやすいものです。

発信する

今となってはブログを毎日更新して情報発信をしていますが、もともとそういうことができたわけではありません。

むしろ。ネットでじぶんの考えを発信するということには抵抗があった側ですから、この点だけでも確実に変化があります。

振り返ってみると、発信して変わったことはいろいろありますが、もし、発信しなかったら…と思うと体験できていないことばかりです。

  • お客様(ブログ読者)の声をきく
  • ネット経由での仕事
  • ネットがらみの体験
  • 本の執筆(共著)

などなど。

今ではじぶんの失敗もネットで出せるようになりました。それがいいのか悪いのかはともかく。

発信することでの効果を感じたからこそ、現在でも引き続き取り組む苦行ということになります。

アウトプット

ブログを書くということは、基本的には読んでいただく人がいると言う前提です。

自分なりに理解したこと、体験したことをブログ記事にしています。

ある程度読んでくれる方を想定して書いていても、実際のところはどういう人が記事を読んでくれるかは、わかりません。

であれば。誰が読んでもある程度の分かるような記事にしておく、「どうしたら伝わるか?」というのは常に考える必要があります。

書き方はもちろんのこと、イメージ図やグラフ、写真なども使って、伝わるように工夫することは欠かせません。

もし、ブログを書かなくなれば、アウトプットする場は確実に減ってしまう。

こういったことも、毎日更新の中で磨いているスキルの1つだといえます。

続ける

書くという仕事は、独立して初めてやった仕事です。

当然のごとく、毎日ブログを書いていても面白い記事をかけるわけでもありません。

だからこそ続けるのです。

この点については、松山くんの「才能がないやつは努力するしかないんだ」という言葉を胸にただひたすら毎日、雪の中でシュート練習をするのみです。

前述したように私はものごとが長く続いたことがそれほどありません。税理士試験くらいかと。

ブログを書くと、大きな決意を持って始めた以上は、自分のモチベーションが続く限りは書き続けたい、そう考えています。

たとえ間違った方向だと言われようとも、それが自分に当てはまるかどうかは分かりませんし、これをやめてしまうと 結局、何も続かない。

…という三行半を自分自身につきつけることになります。

人生を振り返ったときに、とにかくがむしゃらに続けたというものを残しておきたい。

ブログはその1つだという位置づけです。

スルーする

ネットに目を向けてみると、情報が多すぎるというのは誰もが感じていることでしょう。

ただ、情報を取りやすい、便利であるがゆえに、その反面、目に入れたくない情報もあるものです。

現にネットの情報を見て、心穏やかでないときもありました。

ただブログを書くとなると、そういった気持ちで書いてしまうとどこかしらで現れてしまうため、一旦気持ちを落ち着かせる必要があります。

そういう意味では、情報の取捨選択が必要だということになります。そして目の前に入りたくない情報が目の前に現れたり聞こえたとしても、それはスルーするようにしています。

ということでブログを書くようになり、メンタルは強くなったと感じています。(多少ですが)

「ブログを書く」が人生の一部に

元々は仕事のために始めたブログ。実際、近距離のみならず、遠方の方にお仕事をいただくこともあるわけです。

ただここまで書いてきて感じているのは、ブログを書くというのは、仕事のみならず、この40代の人生を形成する象徴になっているということです。

ブログを毎日2時間から3時間かけているとして、1週間で20時間以上、1ヶ月で100時間、1年で1,200時間以上ということになります。

それと仕事の効果を比べると、大赤字でしょうね。

ただ、それだけの時間をブログに投資してきたことで、それまでの40年ちょっとで得られなかった前述したような体験をわずか数年で体験している事実も忘れないようにしています。

独立して仕事をするようになった以上は、自分の人生の中に何か爪痕を残したいですし、何よりも楽しみたいものです。

発信を続ければ何かが起こる可能性があります。たとえ、多くの方に読んでもらえなくても、毎日更新する記事がどこかの誰かのわずかでものきっかけになれればいいかなと思っています。

仕事の採算を取ることももちろん必要でしょうが、それ以外にも体験、つながり、軸を磨くという面でも得るものがあれば、それは私の中で大きな利益になっています。

人にどう思われようともこれは揺るぎない事実。

「ブログを書く」。とてもとても皆さんにおすすめはできませんが、苦行から新しい体験を得たいという人には、おすすめできます。そもそも楽にできることなんてそうそうないですけど。


【編集後記】
昨日はオフ。Excelを触ったり、ブログを書いたりとまったりと。午後はランチをした後、妻は別行動で3人で買いものなど。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ペリカン 港当知店


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