じぶんの会社をどう育てるか? 水をあげて少しずつ育てる

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会社を経営するというのも、新しく始めたこと。

じぶんの会社を持つのも、いい経験になります。

目次

ひとり税理士の会社

税理士をやりつつ、会社も運営しています。

税理士の会社といえば、税理士法人。

ただ税理士法人は税理士が2人いないと作ることができません。

そこで、私がつくった会社は、税理士法人でなくふつうの会社。

現在はコンサルティングとセミナーなど、教える仕事をメインに小さく経営。

そして、ただいま、2回目の決算をまとめているところです。

補足
お客様の会社の決算をまとめるのは、何度もやっていることですが、じぶんの会社の決算を自分でまとめるというのは、なんだか変な感じがしますが。(確定申告は毎年やっていますが、それとは何か違う)

会社をつくることで、判断することも個人でだけ仕事をしているよりは増えます。

何を売るかを考え、売れないと売上ゼロの会社ですし、利益が出そうなら、節税するかどうかも考えます。

今回は、どうしようか?と考えた末にそのまま税金を払うことに。

ひとり会社が決算前に決めること「いくら払うか?」より「いくら残すか?」 | GO for IT 

税金払うのは確かに痛いのですが、でも、こういうのもいいトレーニングになります。

個人も会社も一緒。数字の振り返り、そして行動の振り返り

税理士業に比べたら、会社の方は取引も少ないですが、会社も経理は毎日やります。

前月と比較してみたり、前期と比較してみたり。

利益が増えた原因は?減った原因は?

お金が増えた原因は?減った原因は?

さらに、できたこと、できなかったことも忘れずに。

結局、ここをやっておかないと、「じゃあ、これからどうする?」という計画も考えることもできません。

何か1つは変えてみる

新しい期になるにあたって、前期と何か1つ変えてみようかと考えました。

今回、変えようと決めたのは、役員報酬。

少しだけ、増やすことにしました。少しだけです。

社会保険も増えるので、それも込みで考える必要があります。

では、そのアテはあるのか?と聞かれれば、正直なところ確定したものはありません。

ただ、会社を育てるのにあたって、じぶんに少し負荷をかけるのもいいかなと。

拡大経営をするつもりはありませんが、利益がないと仕事を続けられないというのは、フリーランスも会社も同じです。

で、水をあげつつ、会社を少しずつでも育てていければ…、と考えています。

そして、節税という視点でいえば、役員報酬と社宅だけでも効果は充分にあります。

「社宅契約」は会社ならではの節税 固定資産税評価証明書を入手せよ! | GO for IT 

税理士業など既にある仕事だけをしないで、新しいしごとのタネを見つけて、育てると言ったことも負荷はかかりますが、それも会社をつくってよかったと感じる理由の1つです。

フリーランスにも法人成りというものがありますが、どこかのタイミングでこの法人成りで会社にすることも選択肢としてあります。

確かに社会保険に強制加入という大きな負荷はありますが、ひとり社長ならその負荷は限定的であり、じぶんの将来にもつながるものです。(リスクヘッジとしても)

そして、ひとり税理士にとっても、会社を経営するのもいい体験になるはずです。


【編集後記】
昨日は終日デスクワーク。じぶんの会社の決算、翌日の準備などを。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
よいことパン


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