仕事での「繁忙期」というのをなくすようにしています。
独立してからできるようになりました。
キツーい過去の体験
会社員時代、残業には苦戦しました。
日中は会議ばかりで自分の仕事を始めることができるのは夕方になってから。
残業するのが当たり前といった感じでした。
平日も日にちが変わってから、タクシーで寝に帰るだけということもしばしば。
そのあと就職した税理士事務所では、残業はそれほど多くなく。
でも、この時期は確定申告があったりといういわゆる繁忙期。
会計事務所なら残業があってアタリマエです。
残業を前提に食事に行く、夜食が出るという配慮??のもあったのですが、それなら「食事を取らずに、少しでも早く帰りたい」なんて思ったものです。
「忙しいなら残業するのは普通でしょう?」と言われればそれまでですが、私はこういった経験があり、残業への耐性はほとんどありません。
残業したからといって仕事の効率が上がるというものでもないですし…。
独立したら残業なしがルール
この過去の明日キツーい経験が、今軸になっています。
独立してから残業をしないようにしました。
独立当初こそ残業することがありましたが、独立したのに、自分がやりたくないことをやりたくやるのも変だよなぁと思い、それ以降、税理士業は18時30分までとしました。
(今はこれより前に終えることが多いですが。)
今のような繁忙期と言われる時期でも同じです。確定申告ならではの繁忙期から逃げています。
独立してから確定申告は3回経験しましたが、なんとか残業せずに済んでいます。
繁忙期から逃げるためにやっていること
といっても、確定申告の仕事があると、仕事が集中しがちです。
そこで次のようなことをしています。
仕事を前倒しする
通常、確定申告の仕事は年が明けてから資料をもらったりするなど、年明けてから手をつけることが多いです。
結果、年明け以降に仕事が偏ってしまうことになるので、そうならないように年内からできるだけ前倒しして処理をしています。
それによって、仕事を平準化できています。
やらないことを決める
ひとりの場合、やらないことを決めておくのも大事なことでしょう。
私の場合で言うと、
- 18時30分以降の残業をしない
- 記帳代行の仕事を受けない
といったことです。
増やしすぎない
個人の確定申告の期間は、誰もが1月1日から12月31日までと同じです。
それだけに確定申告の仕事や個人のお客様が多すぎると、繁忙期になってしまう可能性があります。
ひとりの場合、売上=単価×数量とすると、数量を増やしてもすぐに頭打ちになります。
結果、値下げをするわけにはいかなくなるでしょう。
ひとりの場合、仕事を増やしすぎても、やり切れなくなります。
今のところは問題ありませんが、数をひとりなら調整というのも必要になるかと。
といった感じで、過去にツラい経験があれば、いまの軸にできるものがないか振り返ってみるのはおすすめです。
【編集後記】
昨日はオフ。子供たちと図書館に行ったり、買い物に行ったりして全体的にゆったりと過ごしました。
【昨日の1日1新】
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