独立してから、繁忙期と出会わないようにしています。
繁忙期に出会わないように、繁忙期と言われる時期から逃げまくっています。
繁忙期は毎年冬にやって来る?
税理士業界では、12月から3月にかけての期間はいわゆる繁忙期。
勤務しているころも、12月から残業がちょいちょいありました。
さらに2月中旬から3月15日までは土曜日出勤も。
特に休日出勤はいやで前倒しでしごとしていました。
ある程度前倒しで資料を預かったりして、確定申告時期の負担を減らすようにしていました。
それでも勤務している以上、「仕事ないなら繁忙期、休んでいいよ」とはなりませんでしたが。
一方で、独立した今は繁忙期というものから逃げ続けています。
業界の常識に流されないで
「確定申告の時期には残業、当たり前でしょ?」
「この時期に残業しないなんて、どうかしてる?」
なんて思う人も多いかと。
ただ、個人的には、やり方次第かなと思っています。
まとめてやるから大変なのであって、前もって分散して対処していれば、確定申告の時期に慌てなくてもすみます。
もちろん、お客様に理解してもらうことも必要でしょう。
件数が増えれば、売上は増えるのかもしれませんが、結果、自分の好きなことをする時間が減ります。
夜中まで仕事をしたからといって、時間をかけたからいいとは限りません。
ミスも出やすいでしょうし、次の日に影響しては意味がありません。
仕事もしつつ、休む時間、好きな時間も入れるというのが一番いいと感じています。
独立してからは、夜遅くまで仕事をすることはありません。確定申告時期も残業はしていません。
このことは個人的に、毎年戦っていることでもあります。
そのために「どんな仕事をやるか」も考えています。
例えば入力の仕事は積極的に受け付けていません。
やれば売上は増えるのかもしれませんが…、仕事に追われるのはやっぱり苦手なので。
仕事のやり方を工夫する
工夫次第で負担も減らすことができます。
出来るだけデータでもらうとか、個人の申告の量を考えるといったことも必要でしょう。
一度目は大変でも2度目、3度目となると、何か工夫できないかと考えるようになります。
データ連携、Excelデータを使ってインポートするなど、データなら、工夫できる選択肢も出てきます。
分析もしやすかったりします。
会計ソフト以外でもどんなことができるのかも知っておくと、結構活かせることも多いです。
工夫するにも習得するまでに時間がかかることも多いのですが、残業しない、繁忙期をつくらないということで考えると、モトは取れます。
「繁忙期をつくらないようにするには分散することから。」と今年の自分にも言い聞かせながら今日はこの辺で。
【編集後記】
昨日は午後から研修に参加。色々ネタの収穫もありました。そのあとは12月のセミナーのスケジュール調整などを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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