さくらインターネットからwpXへのサーバー移転に大苦戦 プラグイン「All-in-One WP Migration」使うのが正解

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このブログのサーバーを移転することに。(そのうちHPも)

確かにハードルは高い感じするけど、「やれないことはないでしょ」と思っていたら、予想外の大苦戦をすることに。

そのときに失敗したことをまとめてみました。

注意

今回ご紹介するのは、とあるブロガーの一例です。実行する際には自己責任でお願いします。

ブログ開始から2年半、サーバーを変えることに

このブログ、ここまで約2年半、昨日で900記事目といったところです。

これまで、さくらインターネットのサーバーにお世話になってきたわけです。

いろいろトラブルもありつつ、なんとかやってきましたが、記事が多いからなのか、私の使い方が荒いからなのか、TOPページの読み込みにずいぶんと時間がかかるようになっていました。

 

そういえば、最近、記事を更新すると、エラーが頻発してきたのも実は気になっていたところです。

そんなわけでサーバーをさくらインターネットのサーバーからwpXのサーバーに移転することにしました。

 

わかりやすくいうと「ブログの引越し」です。

 

wpXのサーバーはWordPress専用サーバー

 

いろいろ調べてみると、wpXのサーバーのよさとして、とにかく速いということがわかりました。

なんでも、キャッシュプラグインは必要ないんだとか。

 

全体的な特徴としては、こういった感じです。

wpXサーバーの特徴
  • wpXサーバーは、WordPressに特化した高速サーバー
  • 無料SSL提供
  • 自動バックアップ

値段は、さくらインターネットと比べると、料金は上がるのですが、それだけボリュームが大きくなってきたということ。

wpXの料金

初期費用    5,400円(税込)

年間利用料 12,960円(税込)

ブログを続けるなら必要投資です。

ネットで仕事をするならここでサーバー移行をやっておく意味はあるかと。

 

ちなみにwpX、記事投稿日現在だと、14日無料なので、先に利用登録だけしておくという手も。

wpXを契約するなら、A8ネットでセルフバック(2,858円/件(税抜))をやっておくと初期費用が少し助かります。

引越しの手順

サーバーの移転方法ですが、wpXのサイトには、「他社からの移転について」として、マニュアルがあります。

基本的にはそれを見ればできるみたいです。

「みたいです。」って…。というのも私の場合、マニュアルのやり方で移行できなかったので、そうなります。

基本の流れとしては、こんな感じです。

サーバー移行手続きの流れ
  1. wpXを契約
  2. wpXでドメイン取得
  3. wpXでWordPressをインストール
  4. 現在のサーバー(さくら)からデータベースなどをエクスポート
  5. さくらからのデータベースをwpXにアップロード
  6. WP-contentsフォルダをFTPなどで移行
  7. (htaccessファイル記述は必要があれば)
  8. この間、ブログは、さくら側でそのまま読んでいただき、自分のPCではwpX環境で動作確認
  9. さくら側にwpXのネームサーバー情報を入力して切り替え

この中でマニュアルに書いていなかった部分で、失敗した点を取り上げてみます。

さくらのデータベース wpXへのインポートが上手くいかず

wpX側での設定については、wpXのHPにあるマニュアルを見ていただくとして、ここではさくらのサーバー側での処理を見ていきます。

移転元のさくらのサーバーから3つのファイルをダウンロードします。

具体的には次のデータが必要です。

  • データベースのバックアップデータ取得
  • [.htaccess]ファイルの取得
  • [wp-content]フォルダの取得
[.htaccess]ファイルについては、さくらのファイルマネージャーからダウンロードします。

一方で、バックアップデータはphpmyadminから取得します。データベースの設定から入り、

エクスポートのタブをクリックし、

「DROP TABLE…」にチェックを入れて、右下の実行をクリックすれば、ダウンロードできます。

データ数が多ければ、ダウンロードにはそれなりに時間がかかりますので、他のことやりつつ待ちましょう。

 

wpXのマニュアルによれば、データベースファイルを開いて、さくらの記述からwpX用の記述に置換で変換して保存し、アップロードする必要があるのですが、私の場合、データが重いのか、なぜか認識してくれませんでした。

ならば今度はと、Filezilaでデータ移行してみたもののやっぱり認識せず。

これが大苦戦の始まりでした。

補足

phpMyAdminへのログインパスワードがわからない場合、ファイルマネージャーから「wp-config.php」を見るとわかります。

[wp-content]フォルダの取得

さくらのファイルマネージャーからダウンロードしておきます。

フォルダごとダウンロードしようとして、時間はかかるわ重くて動かなくなるわで。私はここでもつまづきました。

手間ですが、データ量が多い場合には、ファイルを1つずつダウンロードするのがおすすめです。

補足

FilezilaなどのFTPソフト等でダウンロードしても大丈夫です。新しいサイトをクリックして、名前をつけて、ホストやユーザー名、パスワードと設定して接続します。

特に画像ファイルが大きいので、分けて移行してみるものの、データベースがないと認識しないのか、ダメでした。

と、ここで完全に行き詰まることに。

マニュアルを捨ててプラグインで解決

マニュアル通りにやっても、うまくいかないので、プラグインを使って、なんとかやれないかとバックアップ用のプラグイン「UpdraftPlus」を使ってみたのですが、やっぱり上手くいかず。

そんな中、さくらからwpXにサーバー移行に成功したというプラグインの情報を入手。

それが「All-in-One WP Migration」というプラグインです。

「Duplicator」というプラグインもあるのですが、最近、wpXの脆弱性が発見されたとかで使わず。

 

結論から言うと、プラグインを使う方がかんたん、かつ、スムーズに移転できました。(プラグインはwpXのサービス範囲外という事情もあるようです)

All-in-One WP Migrationならエクスポートとインポートだけ

まずはさくら側でデータエクスポートをします。

データが重くてエラーが出た場合、「高度なオプション」をクリックし、対象になるファイルを外すことができます。

(例えば、画像ファイルをFilezilaで移行するとか)

で、保存先はファイルを選びます。(ファイル以外は別プランです。)

エクスポートは上手くいきました。この緑のボタンをクリックするとダウンロードが始まります。

今度はこのデータをwpX側のWordPressにインポートするわけですが、無料でインポートできるのは、512MBまで。(余裕で超えとるがな)

一応、試しにやってみたものの、もちろんダメでした。

そこで、無制限の有料プラグインを導入に踏み切りました。(日本円で7,000円くらい。)

All in One WP Migration Unlimited Extension | WordPress Deployment | ServMask Inc.

無料にこだわっていたらいつまでも終わらないので、試してみるのも必要。

失敗したらそのときは仕方ないと覚悟を決めて、クリック。

最初にやってみたら、エラーが出て正直焦ったのですが、もう一度やってみると今度は上手くいきました。

 

補足
画面ではGoogle翻訳を使っています。通常は英語表示になります。

そのあと、パーマリンクを設定して、記事やプラグインなどがwpX側に入っているかどうかを確認しましょう。

もちろん、さくらのSSLプラグインなどはもう不要。いらないプラグインは削除しておきます。

 

ちなみにwpXサーバーにはキャッシュ機能があるので、キャッシュプラグインはいらないんだとか。

相性が悪そうなものは、外しておきました。

 

プラグインを使うと、エクスポートとインポートだけで8割は終わります。

さくら側へのネームサーバーの入力が終わってから、wpX側で認識されたところでwpXの管理画面からSSL化をボタン1つでやっておきましょう。

プラグイン Serch Regexを使えば一発です。

このとき、記事、画像などがすべてhttps://になっていないとアドレスに鍵マークがつきません。

 

忘れがちなのは、TOPページで直接記述しているもの。私の場合、画像ファイルも含めて「http://」のままでした。

Cromeを使っているなら、TOPページの画面を表示した状態でF12をクリックすると、検証ができます。

そこのConsoleを見ることで、どこがエラーになっているかがわかります。

WordPressにログインできなくなった場合の対処法

もう1つ、ハマったものを紹介しておきます。

最後にwpXのネームサーバーの情報ををさくら側に書き込んで、アドレスがwpX側だと認識してもらうのに、だいたい1〜2日かかるそうです。(私は数時間でした)

さくら側にwpXのネームサーバーの情報を書き込みをしたあとの、数時間後、WordPressにログインできなくなっていました。

wpXのWordPressにログインする場合、wpX側のphpmyadminに入って、今回つくったデータベースの[WP_users]にアクセス。

関数を「MD5」にして隣に任意のパスワードをかきこめば、入れるようになります。

mod_pagespeed設定を使うか?

wpXには、表示速度をあげるmod_pagespeedが標準で搭載されています。

本来なら使いたいところではありますが、ONにすると、ところどころでアイキャッチが表示されなくなり、仕方なくはずすことに。

早くなったの?

現状でいうと、以前に比べたらPCはそれなりに。スマホはかなり早くなりました。

まだ読み込みが遅いところは、画像サイズや使っているテーマの影響なんかもありそうで、この辺は少しずつ解消していこうかと。

以前に比べると、のびしろは感じています。

こんな感じで、トラブルは色々あったわけですが、かなり勉強にもなりました。

今回の記事、ブロガーの方向けですが、wpXにサーバー移行するなら、1つの事例として参考にしていただければ。


【編集後記】
昨日は外出。戻ってからセミナー資料の作成とブログを。そのあとはブログのカスタマイズといった1日でした。突っ切るまでTOPページの表示が速くなるにはもう少し時間が必要なようです。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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