「ひとりで仕事するってどうなの？」と聞かれることがあります。先日も。
そんなわけで、ひとりで仕事をすることについて振り返ってみました。
胸を張って「ひとり」がいい
ひとり。
これまでも「ひとりなんだね。じゃあ、もうちょっとしたら人を雇って…」なんて言われることもよくありました。
その度に「いや、自分でひとりを選んでいます。」と言っていましたが、そのうち説明するのも…。
どうも世間的には「ひとり」というのはマイナスイメージで取られる傾向があります。
ただ、私自身、今ひとりで仕事をしてみると、ひとりでよかったなとすごく感じています。
ひとりだと自主的に動かないと何もかわらないのです。
「ひとり」は私にあっていたと思う理由
ひとりがいいか、組織がいいかは人それぞれです。
私の場合にはひとりがあっていました。それはこうして独立してから3年経って、改めて思うことです。
行動のきっかけになる行動をする
ひとりで仕事をするようになって感じたのは、ひとりであるがゆえに知っていただくことが必要だということ。
組織なら組織のやり方があるのでしょうが、ひとりは完全な一個人です。
独立してから1年はまったく知ってもらうための行動をしていませんでした。
そこに問題を感じて、ブログを始めたわけです。
ブログを始めると、行動とブログがつながり始めました。
「これやったらネタになるんじゃないか」
「この本を読んだらブログに書いてみよう」
「自分の考えをブログに書いてみよう」
「この失敗、トラブルはネタにしないと」
ネットに自分を出すのに、抵抗があった自分が、よくもまぁこれだけ書いてるなと自分で驚くこともあります。
毎日ブログを書くとなると、少なからず行動しないわけにもいかなくなります。
多少暴走気味なところもあるかもしれませんが…。
そして、こういった行動をしても、自己責任。誰に迷惑をかけるわけでもない。
そんなことからも自分には、ひとりがあっていたと感じます。
時間管理スキルを磨ける
ひとりで全部やるってことだけ考えると大変に映るかもしれません。
ただ、その大変さを目の当たりにするから、なんとかしないととも思うわけです。
使える時間が決まっている中で、何をやるべきで、何をやらないことにするか。
自分がやりたいこと、ブログ更新だったり、スキルアップの時間だったり、読書の時間だったり色々あります。
もちろん、ジムに行く、子どもと遊ぶというのもその一つです。
でも時間は限られています。仕事を終える時間も決めていますし。
だから人に頼まない以上、やらないことを決めたり、工夫しないとダメだという意識に自ずとなるわけです。
実際、独立前にやっていなかったことで独立してからやっていることは山ほどあります。
時間を意識することは、ひとりで仕事をするようになってからの大きな収穫でした。
ひとりでなかったら、こういったことにも気づけたかどうか。
ひとりは大変だけどそれがいい まさかそれは…？
まぁ、どこでも仕事ができるとか、自由に時間を使えるとかいいことが目立つのですが、ひとりは決して楽というわけではありません。
むしろ、ひとりは前述のように負荷もそれなりにかかりますし、ある意味大変です。（ブログもありますし）
でもその中には楽しさもあります。
改善点にも気づけて、行動も自ずとする必要がある、という意味で、もともと行動派とは言えない私の性格にはあっていたなぁと感じています。
まぁ、敗北することもありますが。
ひとりで仕事することが、自分を大きく変えてくれます。
私の場合、もし組織にいたら、
ブログを書いていたか？
ITツールを使っていたか？
ExcelVBAを勉強しようとしていたか？
読書をしていたか？
ブログを今ほど読んでいたか？
セミナーに行っていたか？
自分でセミナーをやっていたか？
家族との時間が今ほど持てたか？
本を書く機会があったか？
ほとんどできていなかったでしょうね。
こういったことを感じることができるのも、「ひとり」で仕事をするようになったからです。
もっとも私の場合には、ただひとりというわけではなく、ブログがあることが大前提のひとりです。
ときどき思います。ブログをやっている人は、きっと「M」なんだろうなと。私も含めて。（笑）自分はどちらかと言えば「S」だと思っているんですけどね。
【編集後記】
昨日、長男(3)、熱が出て幼稚園を早退してきました。周りでもちょいちょい熱で早退があるようです。そんなわけで夜、習いごとに行っていた長女(9）を迎えにいきました。熱の長男（3）連れていくわけにもいかず、こんなときは妻が喜びます。そして、そして、いよいよ明日です。W杯、ロシアVSサウジアラビア。ここ最近の開幕戦には華がないような…。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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