税理士試験の直前期に勉強時間を確保するために「やらないことリスト」をつくってみる

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税理士試験も直前期。

税理士試験では、攻める(やる)だけじゃなく、ときには逃げる(やらない)ことも必要です。

目次

税理士試験の直前期

この時期はいわゆる税理士試験の直前期。

今年の本試験が8月7日〜8月9日までなので、もう3ヶ月を切っているわけです。

 

この直前期になると、どの科目もこれまでの総復習、税法なら改正論点、さらに答練をドンドン解いていきます。

受験も3科目していた時期もありましたので、その負荷もなかなかのもの。

 

受験から離れた今でも、このころの記憶が蘇ってきます。

 

直前期になると、これまで以上に何度も答練を解き、何度も理論を回すことのできる時間を確保することが必要になります。

そのために、この直前期にはやらないことも決め、逃げる選択もしていました。

本試験までとにかく逃げるために

その当時、やらないことリストの存在を知る由もありませんが、とりあえず、やらないことを決めていました。

もし今、「やらないことリスト」を作るならこう作るでしょう。

直前期にやらないことリスト
  1. トイレに行くときは最短距離を行く
  2. 過去問を解く
  3. 残業をする

やらないことを決めないと、幅広い内容をこなせる時間の確保も難しいです。

直前期にやらないことリストを

その「やらないことリスト」で次のように決めていました。

「トイレに行くときは最短距離を行く」をしない

自習室で勉強していても、ずっと机にいるわけにはいきません。

例えば、トイレには行きたくなるわけです。

ただ、トイレに行くには廊下を通る必要があり、その途中には、話大好きな強敵がいるのです。

一度、出会うと最後、MPである「時間」をマホトラでかなり奪われます。

こちらはアストロンで、黙ってて話が終わればいいのですが、そんなことに構わず話は続きます。

そんな経験からトイレに行くなら誰にも会わないように、あえて下の階のトイレに「逃げる」。

時間を確保するために、ときには回り道も必要です。

「過去問をやる」をやらない

過去問。

やるかやらないかは、意見が分かれるところです。

ただ、私はやらない。やっていませんでした。

それというのも、過去問だから。

過去に出題された問題がそのまま出題されるならともかく、そうではありません。

なので、私は、買っていませんでしたし、やってもいませんでした。

それに直前期には、答練もたくさんあり、アウトプットの材料は、揃っています。

答練も過去問も、理論もやっているところに過去問までとなると、時間はいくらあっても足りません。

「残業する」をしない

最後は残業。

直前期とはいえ、会計事務所に勤務していれば、3月決算の会社の申告があったり、会社員なら残業。

それなりに忙しい時期です。

それでも。残業をしないようにしていました。(私の場合には、仕事しながらの受験は1年でしたが。)

残業したからといって、成果につながるかわかりませんし、食事を食べに行くような時間がもったいないです。

帰りにくいとか、そういう思いがあるかもしれませんが、そういう気持ちは捨てましょう。

まず、相手はなんとも思っていないことも多いですし、独立するにしても、そうでないにしてもステップアップすることを考えれば、一時的な関係です。

むしろ、この直前期にこそ、「いつか独立したらひとりでやってみたい」、「こんな仕事をやってみたい」など将来を想像しておくと、残業しないことも割り切れます。

時間を確保するには、朝早く仕事するとか、昼休憩に勉強するなど、時間の使い方も工夫してみましょう。

そのためには「やらないことリスト」を作って、やらないことを書き出してみるのもおすすめです。今ならそうするでしょうね。

 

 


【編集後記】
昨日は1日オフ。母の日ということで、外出先で子供たちとお祝いを。まぁ、私にとっては母ではないのですが、感謝もあり、資金提供しておきました。(笑)

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
Lanai Cafe
ストロベリー&バナナホイップパンケーキ
コナコーヒー

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