「贈与税は高いのになぜ払うか?」を知りたければ東京に行ってみる

贈与税

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贈与税は高いというイメージがあります。税金だけみると事実、高いわけです。

「なぜ贈与税を払うのか?」東京に行くことをイメージするとわかりやすいです。

利益には税金がかかる

 

現行の税金のルールでは、何かしらの利益があれば、税金がかかるようになっています。

例えば、フリーランスが利益を出せば、所得税などかかりますし、会社が利益を出せば法人税などがかかります。

また、不動産を売って、売った利益があれば、同じように税金(所得税や住民税)がかかるわけです。

 

一方で、利益を出すような行動をしていなくても、タダでもらったというケースも利益扱いになります。

わかりやすいものが相続で財産をもらうケース。

亡くなった人から財産をもらえば、タダでもらったことで利益があったということで相続税がかかります。

 

相続税がかかるなら、「亡くなる前に財産をもらっとこ。」

と頭のいい人は考えるわけです。

当然、これに対しても手は打たれています。

生きているうちにタダでもらったという場合には、もらった人が贈与税が払うことになっています。

 

ただし、「財産をもらっても贈与税がかからないよ。」とされる金額があります。

その金額が基礎控除額の110万円あり、毎年この枠内での贈与であれば、贈与税はかからないことになっています。

こんな例外もあります。

生活費や教育費にはそもそも贈与税の非課税規定がある ご存じですか? 

2016.08.05

 

どうして贈与税を払ってまで移すのか?

 

「高い」と言っても、贈与税ってどのくらいかかるのか。

ざっと、こんな感じです。

まぁ、確かに高いです。

そうは言っても贈与をしないままに、相続を迎えると相続税がごっそりかかる可能性もあるわけです。

 

相続税の基礎控除が妻と子2人なら4,800万円。

これを超える財産があるなら、生きているうちに財産を減らしておけば、相続税が下がりますし、かからない可能性もあります。

 

例えば、財産が7,200万円あり、これを4,800万円以下にしようと思うと、2,400万円の財産を移す必要があります。

そして、贈与してから3年以内になくなった場合には、その贈与した財産が相続税の計算対象になるというルールもあり、移すなら早く始めたほうがいいわけです。

贈与をするならできるだけ年の早いうちがいい 生前贈与加算というブーメラン

2017.03.15

 

2,400万円の財産を減らすとして、

毎年、100万円ずつを3人に贈与するなら8年かかりますし、毎年、200万円ずつ贈与するなら4年です。

注意
贈与契約は毎年、その都度しましょう。

 

200万なら半分の期間で財産を減らせますし、前述の3年以内贈与にもならない可能性も、より高いです。

ただ、その代わりに「高い」贈与税を払うことになるわけです。

 

贈与税のイメージを変えたければ、東京方面に行ってみる

 

贈与税のイメージ、一言で言えば「高い」なのでしょう。

ただ、前述したとおり、贈与をすることで相続税を減らすという効果もあるわけです。

 

じゃあ、贈与税を払ってまで贈与をする意味って何かあるんでしょうか?

贈与税のイメージを変える一つの方法として、東京に行ってみること(想像してみる)をおすすめしています。

 

(その1)下道でゆっくりと行くなら

東京方面。下道で行くとどのくらい時間がかかるのか?

さすがに下道で行くのは無謀すぎるので、ここではGoogleマップの力を借ります。

東京インターに着くまでの時間が6時間40分〜8時間50分。

なんともあいまいではあるものの、下道には不確定要素は多いです。

その到着時間は、渋滞と信号のつかまり具合次第と言ったところでしょう。休憩があればさらに増えるでしょう。

 

高速で行ってみる 実際に

で、やっぱりというか、当然、高速で行くことになるわけです。

夜中の3時前に自宅を出発し、

距離にして300km以上、特に渋滞もなく、ノンストップで

無事に東京インターに到着したのは、「6:12」

ということで結果、今回かかった時間は3時間ちょっと。

省略感は否めませんが、同じ映像ばかりになるので。(^^;;

補足
今回の記事の写真はすべて助手席に乗っている妻が撮影していることを申し添えます。交通ルールを守りましょう。

 

で、最後に「贈与」に当てはめてみると

当然ながら。下道と高速ではかかる時間が全然違います。

高速の方が早く到着するのですが、その代わりに高速料金(今回の金額は4,890円)を払っているわけです。

 

これを贈与に置き換えると、

  • 下道→110万円以内の移転
  • 高速→110万円を超える移転
  • 高速料金→贈与税

 

 

東京まで下道で行けば、すごく時間がかかるけど高速料金はかかりません。

一方で、高速で行けば、早く東京に着きます、その代わりに高速料金がかかります。

あなたならどちらを選びますか?

といったところです。

 

そして、贈与税が高いかどうかは、

 

「どのくらい早く目的地に到着したいかどうか?」

 

によっても変わってくることになります。

 

 

1年で200万円贈与するよりも、500万円贈与する方が財産を早く減らせます。

でも、スピードがある分、贈与税は高くなるわけです。

 

ただ「高い」ということではなく、財産を移すための高速料金。

そう考えると、贈与税のイメージも変わります。

誰も国道1号線だけで東京方面には行きたくないですからね。

注意
今回の記事は税金を負担してまで贈与をする意味に着目して、記事を書いています。相続税の節税だけを考えて贈与をしすぎて生活が成り立たなくなっては元も子もないのでその点はご注意を。

 

 


【編集後記】
昨日はお客様訪問、その後に法人の月次処理を。サッカー日本代表の試合、イマイチな感じでした。本大会までにはきっちり仕上げて欲しいけど。そのへん、強豪ドイツにきっちり勝ってくるブラジルはさすが。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
コメダ珈琲店 前浜店


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