数字をわかるようになりたいなら自分で経理をすすめています。
経理をわからずに数字には強くなれないからです。
数字のことをわかるようになるために
数字。
事業を続けるのに、数字を見ることは欠かせません。
なんでもそうですが、やりっぱなしでは片手落ちです。
インプットしたことは、アウトプットにつなげるべきですし、一つの決断をしてやってみたことは、その効果はどうだったかを検証するべきです。
自分がすすめてきた仕事がどのくらいの結果が出ているか?
その程度を知ることは数字を使わないと伝わりません。
ただ、売上が上がった、利益が出ただけではなく、その利益が50万円なのか、100万円なのか、はたまた500万円なのか?
反応は商品ごとにどの程度だったのか?など。
すべては数字が教えてくれます。
数字のことがわかるようになるためには、やはり経理をすることが欠かせないわけです。
経理は自分でコツコツやるべき その3つの理由
ひとり社長、フリーランスの方には、経理をやるなら自分でをすすめています。
その理由は次のようなものです。
(その1) 判断できる環境をつくる
ひとり仕事のメリットは、「あ、違うかも。」と思ったときの方向転換が組織に比べてかんたんであること。
その方向転換に「悪いけど・・・。」と誰に気を使うこともありません。
その判断するにも、判断材料は必要。
日々経理をして事業の状況を「見える化」しておくことが大前提です。
(その2) 自分で経理をやらないとわからないことがたくさん
数字をわかるようになるためには、数字に触れてみることが一番。
入力したものが、どう反映されて行くのか?何が経費になって、何が経費にならないのか?
例えば、借入金の利息は経費になるけど、借入金の元本は経費にならない、借入金の元本は経費にならないけどお金は出て行く、といったことは経理をやってみないとわからないでしょう。
身体で覚えることから始めることをおすすめします。
(その3) そもそも数字に強くなるため
最初から数字に強い人は、ほとんどいないでしょう。
私も、そもそもは数字に明るかったわけではありません。
自分で経理をして、毎日、毎日数字に触れていたからです。
毎日数字に触れていれば、変わってくるはずです。
数字に強いというのは、何もわからないことはない、というまでの状態を言っているのではなく、「数字を見て、何かしら変化を感じる」、「税理士と話をしていて、何となく理解できる。」
それで十分だと思います。
数字嫌いでは、何も入ってきませんから。
経理のツールにはこだわってみる
経理を自分でやるべきだというのは、前述のとおりですが、経理のやり方にはこだわってみましょう。
1枚ずつ入力するのではなく、できるだけクラウドでデータ連携をしたり、CSVファイルでインポートしたりなどです。
電車代、ETCやスタバで打合せをしたりなど、普通では経理処理を忘れてしまいそうなことも、データ連携を使えば、翌日にデータが会計に流れてきます。
毎日、経理するようにすれば、入力も負担も減らせますし、入力漏れをなくすこともできます。
経理を自分でやるために、ツールにはこだわってみるのはおすすめです。
MFやfreee、弥生会計といったものが主流ですが、研究して自分にあったものを選んでみましょう。
「どんな会計ソフトがいいか?」、「それぞれにどんな特徴があるか?」という疑問があれば、スポット相談でも承っています。
【編集後記】
昨日は1日オフ。妻が行きたかったというカフェに。そのあとはカフェのそばの公園で長男(3)が誕生日にGETしたサッカーボールを蹴って遊びました。最近、公園に行けていなかったこともあって、「行こうか?」と言っても「まだ、遊びたい」と。で、そこから30分でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
Farmer’s Kitchen the Gram
竹の山公園