フリーランスの住民税 納付書が届いたら計算の明細書を確認してみよう!

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フリーランスであれば住民税の納付書が届く頃です。

納付書が届いたら、納付をする前に中身を確認してみましょう。

目次

住民税の納付

住民税には2つの納付方法があります。

勤務先から支給される毎月の給料から天引きして、勤務先が納付する「特別徴収」。

そして、給料を支給されない人は市区町村から送付される納付書で自ら納付することになります。

「普通徴収」といわれるものです。

フリーランスは給料をもらわないので、納付書が送られてくるわけです。

支払いのタイミングもそれぞれ。

給料天引きである「特別徴収」は毎月なのに対し、フリーランスの「普通徴収」は年4回決まった時期に支払います。

ちなみに名古屋市や大府市の場合は6月30日、8月31日、10月31日、来年の1月31日の年4回です。

年4回の納付となれば、ある程度まとまった金額になります。

住民税の納税資金を運転資金で使ってしまわないように資金を確保しておく必要があります。

支払い方法もいろいろ出てきた

住民税の納付方法、通常は納付書で支払うか、口座振替といったところでしたが、最近はインターネットバンキングでの納付ができたり、クレジットカード決済ができる市区町村も出てきました。

口座振替の申込みをネットからできるWeb口座振替というサービスもある市町村も出てきているようです。

ちなみに大府市での住民税の納付方法は納付書と口座振替のみ。

クレジットカード決済どころか、インターネットバンキングでの納付すらやっていません。

全然イケてません・・・。

計算の明細書を確認する

住民税の納付書が届いたら、同封されている住民税の計算の明細書を確認してみるのがおすすめです。

「住民税の計算方法なんてわからないよ。」と思うかもしれませんが、多くの部分で所得税と似ています。

控除額が所得税とは少し違うとかいった部分はありますが、計算パターンは同じです。

例えば、基礎控除。控除額は所得税は38万円ですが住民税は33万円といった感じで似ています。

控除額も市町村のHPをネットで検索すれば、たいてい記載がありますが、わからなければ、提出した確定申告書に記載がある項目が住民税の計算の明細書の同じ項目に記載があるかどうかだけでも見てみるといいです。

間違っていることもたまにあるようです。

とくに去年にふるさと納税をしていれば、寄付金税額控除の欄に記載があるかといったようなことも確認してみましょう。

市区町村が計算してきて受け取った納付書を、そのまま鵜呑みにしないで、自分で確認する、正しいか間違っているか、何かへんだなぁと気づく習慣をつけるのはおすすめ。

まずはこの住民税の納付書から確認をしてみましょう。

【編集後記】
先日、募集した6/28に東京で開催予定のセミナーが定員になったので、席を追加しました。最初は開催地が東京でどうなるかと思いましたが・・・、本当にありがとうございます。当日はいい内容を提供できるように頑張らないと。^^;

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ

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