独立するのは不安だった でもよく考えたら独立しないのも不安だった

独立

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独立したのは平成27年の6月1日です。

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1年2ヶ月前のことです。

いつか独立したい でも不安だった

税理士試験に合格したのは、平成20年です。そして税理士登録をしたのが平成22年2月25日です。

税理士登録をすると独立のことは頭をよぎります。

でも独立するにあたっては生活のことはどうしても頭をよぎります。

家族がいました。当時は奥さんと長女だけですが、苦労させたくないという思いはありました。

「果たして、こんなに会計事務所が多い中、お客様が自分を選んでくれるのか?」、「独立しても食べていけるのか?」

同じ税理士の仲間、先輩などと会って話をしていると「植村さんなら独立しても絶対に大丈夫。」、「子どもが小さいうちに独立した方がいい。」とはよくいわれたものです。

もちろん、私のことを考えて言ってくれているのはわかるのです。

お互いに本音で話せる今でも変わらず信頼できる方たちです。

しかし、そう言われても当時の私はどうしても不安が拭えず、二の足を踏んでいました。

ただ、自分自身もやはり独立したいという思いはありました。

皆さんからのありがたいプレッシャーを頂き、「いつか独立するときのために意識して動こう。」という気持ちにはなりました。

独立するまでにできることをしておこう スキルアップ、営業など

不安はあったものの、いつか独立するのことを意識して動くことを決意しました。

事務所で仕事を通じてスキルを磨くことを意識していました。

自分に足りないスキルなどがあれば、自腹で出せる範囲内でセミナーを受講したりしました。

学んだことはできるだけ現場ですぐに使うことを意識し、せっかく学んだものを忘れないようにしていました。

まさにインプット&アウトプットです。

PowerPointを使えない

会計事務所ではプレゼンをすることはほとんど無いです。(少なくとも私の周辺では)

ただ、以前から上場企業の決算報告の資料を見て、本当にわかりやすいなと感じていました。

担当しているお客様自身に数字のことをわかりやすく伝えるには必要なスキルだなと感じました。

ただ、私は全く使ったことがありませんでした。

ある時、知多市の小学校で夏休みに1日研修でパワポを教えてくれるという研修がありました。それも1,000円か3,000円だったか忘れましたが相当安かったです。

そこに参加してみると、ほとんどの方がアニメーションを駆使したすごい資料を作っていて、私は講師の方が親切に教えて下さったこともありなんとかついていったという感じでした。

このあと、一定期間はお客様に資料を作る際にもできるだけパワポで資料を作成してお客様に説明していました。

最初はすごく時間がかかりましたが、お客様からも好評でした。

ExcelスキルをUPさせたい

Excelは人並みには使えましたが、ぼんやりと活用の可能性を感じていました。

やはり1日セミナーに参加し、その後実務の中でそのスキルを使うようにして自分のものにしていきました。

FP資格の取得

お客様を訪問していて感じたことは、わからないことはとりあえず会計事務所に相談するということでした。

税金のことは聞かれればある程度回答できますが、それ以外の不動産や年金、借入のことになると、プラスアルファで知識が必要とも感じました。

そこでTACのFP講座を受講し、AFP、CFP、FP技能士1級を取得しました。

もちろん、これもお客様から質問を頂けば回答を素早くできることにつながりましたし、『何かあったな〜』という知識の引っ掛かりもできるようになりました。

特に繰上げ返済の効果、不動産法令や年金についてはFPを勉強したことで得るものは大きかったです。

自分のつながりでお客様を紹介してもらった

自分の独立を応援してくれる方々がお客様を紹介して下さいました。

FPを取得してSG(スタディグループ)という勉強会にも参加するようになり、人脈は広がりました。

また自分が初期に勤務していた会計事務所のお客様とも退職後も年1回程度は食事をするなどしていました。勤務時は本当によくして頂いていたので、独立を意識する前からしていたことの延長です。

不安はいつまで経っても消えない とりあえず独立してみる

独立することの不安はあったのですが、ある時、独立のきっかけになる言葉をかけてもらうことになります。

そこで私は具体的に独立を検討することになります。

「本当に食べていけるのか?」「お客様はついてくれるのか?」といった不安は消えません。

ただ、よく考えると現場のまま今の事務所にいることにも将来が見えず、不安だということに気づきました。

当時、個人事務所に勤務。当時の所長が事務所を辞めるという決断をしたらどうする?ということを考えたら早いか遅いかの問題です。

思い切って独立をすることを決めて、お客様にも挨拶しました。

その時に想定していなかったことが起こりました。

私が担当していたお客様の多くの方が私を選択してくれたのです。私からすれば嬉しい誤算でした。

ちなみに私から「来て下さい。」というようなことは一切言いませんでした。

これまでお世話になった事務所にもご恩がありましたので。

独立の4ヶ月前に長男(1)が誕生しました。

そんな中でいざ独立してみても、こういったお客様や支えてくれる方たちのおかげで食べていくことはできています。独立のかたちもいろいろあります。

独立するといろいろな判断もすべて自分でする必要がありますが、やりがいもあります。

正直、不安は独立した今でもあります。この先も不安はなくならないのではないかと思います。

でもだからこそ、自分自身の価値を上げ続けていく必要があるという意識にもなります。

税理士に限らず、フリーランスとして独立を考えていて、独立しても不安、独立しなくても不安なのであれば、独立のための行動を少しずつでもしてみましょう。

 

勤務時代に私がお世話になっている女性FPの方と話をしていて、「世の中には私より優秀な税理士はたくさんいるから、もっと自分も努力しないとダメだ」という話をした時に、その方が私に言ってくれた言葉があります。

それまでの自分の考えの方向性を変えてくれた、私にとっては大きな言葉です。

「税理士同士での実力差は、お願いする側からしたら大した差ではないよ。お願いしたいと思える人かどうかの方が重要じゃない?」

そういった存在になれるように一歩一歩進んでいきたいです。

 

【編集後記】
昨日は午前中はブログを書きつつ、子どもたちをプールに入れて遊んでいました。午後は8/20セミナーの資料作成を。伝えたい事がいろいろあって、いかに時間内に収めるか、悩ましい問題です。^^;

オリンピックサッカー日本代表はようやく1勝を上げてくれました。コロンビアが勝利したため決勝トーナメントに進めなかったのは残念ですが、1勝してくれたことはよかったです。個人的には、決勝トーナメントに進めるだけの実力があるいいメンバーが揃っていたと思います。まさかアルゼンチンもグループリーグ敗退とはビックリしました。

 

 


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