融資を受けたら終わりではない お金は将来を見て動かすべき

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事業をするのに銀行から借入れをします。

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財務改善をするには借入金のことは無視できません。

決算が終わるたびに決算書を活用して交渉する

金融機関から融資を受ける際には、決算書など関係書類を提出し、審査の上融資条件が決定されます。

長期の借入金であれば、通常複数年で契約することが多いと思います。

いろいろお話を伺うと、今の事業状態では考えられないくらいの高い金利で融資を受けている方も。^^;

(もちろん適正に評価して融資をしてくれる金融機関もあります。)

そういった場合、当初に契約した条件のまま、ずっと今日まで来ていることになります。

こちらから動かなければ、引かれた線路をそのまま歩くことになり、何も変わらない可能性が大きいです。

利息は金融機関にとっては収益になります。

自分から収益を下げるようなことは、なかなかしないと考えておいたほうがいいでしょう。

となれば、手間にはなりますが、こちらから動く必要があります。

金融機関は融資をしている場合には、その融資先を財務格付けをして評価しています。

その評価対象となっている大半は決算書です。(社長の考えも評価対象ですが多くは決算書です。)

営業利益を出したり、自己資本比率を上げたりして決算書の状態をよくしていきましょう。

そして、決算が終わったら金融機関に交渉をしてみるべきです。

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そこで金利が下がれば、利息の削減により将来キャッシュフローも浮いてきます。

借換えなどをすることで毎月の返済額も減らすことができれば、お金の手残りを増やすこともできます。

この手間を嫌っては、財務改善も事業好転もできません。

正しい評価、融資条件を提示してもらいましょう。

条件の比較をしやすいように、1行取引ではなく2~3行と取引をして条件の比較ができる状況を作っておくべきです。

借入金の返済が終わってもその仕組みはそのまま使う

借入金の返済が終わっても、借入金の返済をしていたときのテンションは緩めるべきではありません。

返済がなくなると、やはりどうしても気が緩んでそんなに必要でないクルマを買い替えたりしてしまいます。

返済中は必死にかき集めていたお金が、返済が終わった途端に交際費などに使ってしまうなど簡単に流れてしまっては、財務体質はいつまでたってもよくなりません。

返済が終わっても、テンションを緩めずに返済をしているつもりで、自分の別口座に貯めていくなどしてお金を貯めていくべきです。

設備投資をしなければいけなくなった、とか業績が好調で納税額が増えそうだというなら、将来の支出に備えて、今のうちから少しずつ内部留保しておきましょう。

それによってお金を貯めやすくなり、事業運営もしやすくなります。

お金が手許にたくさんあるなら繰上げ返済をしてみるのも

貸借対照表をよくするには、資産はできるだけ上に持っていくべきという記事を以前に書きました。

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では手許にたくさんのお金があればいいのかというと、実はお金がありすぎても、メタボになるのです。

利益を拡大していくためにも、適度な設備投資はしていくべきでしょう。

資産はグルグル回していくべきで、お金にも働いてもらう必要があります。

でも設備投資の予定がなかったり、この前設備投資もしたばかりだというのであれば、その余裕資金で借入金を繰上げ返済してしまいましょう。

それにより総資産も小さくなり、貸借対照表のメタボを解消することができます。

お金がたくさん手許にあると、何かに使わないと・・・という意識がはたらいて、そんなに必要でない土地を購入したり、新聞の投資広告をみて株を購入したりと、借入金の返済は忘れられます。

 

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これらに投資すればお金は寝てしまい、さらに手放しても購入時のお金より少ないお金で戻ってくる可能性もあります。

お金の使い方を間違えると、貸借対照表はさらにメタボになってしまいます。

でも、借入金の返済は残高があるかぎり毎月すべきものです。

繰上げ返済をしてしまえば利息も大きく削減することもでき、総資産も小さくなり、財務体質も向上します。

こちらから積極的に動いてみることが大事ですね。


【編集後記】
昨日はお客様訪問。現在の業務フローを見直し、お客様も私も処理時間を短縮化する提案を実際に実行し、喜んで頂けました。最近は遅くまで残業もすることなく、子どもに絵本を読んであげる時間をつくれるようになりました。写真の長谷川義史さんの本は大人が読んでも楽しく読めます。^_^

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