独立後、イラッとすることはあるものの、怒らなくても済んでいます。
怒らなくてもいい環境をつくっているからです。
(写真はカラスに背中に乗られても怒らないシカですが、このあと振りほどきました。)
ヒトを雇わない
独立してヒトを雇うという方向性もあるのですが、わたしはこれまでに雇っていません。
その大きな理由として
・平日に仕事を任せて遊べない(気になる)
・仕事道具を人数分準備しないといけない(別にお金を使う)
・仕事を教えないといけない(身内に教えるのが苦手)
・雇うために営業しないといけない(望む仕事?)
といった理由もあるのですが、それ以外に「怒らないため」というのもあります。
もし、仕事をお願いするヒトが
・いつも不機嫌そう
・手塩にかけて育ててた末に退職代行を利用した
・お願いした仕事をずっと放置していた
となれば、わたしも怒るかもしれません。
お客さまなら怒らないことでも、身内ということで対応を変えてしまうかもしれません。
ヒトを雇っている方はきっと怒らないのでしょう。
現にわたしの友人でも「怒らないだろうなー」という方はいらっしゃいます。
わたしはココロが狭いので怒ってしまうかも。
もし、そうだとすれば、じぶんが勤務時代に感じた苦い経験を同じようにさせてしまう可能性もあります。
広い心を持てないのであれば、ヒトを雇う資格なんてないですし、怒らない自信もないので雇わないと決めています。
その効果もあり、雇って怒りを出すというのはなくせています。
やりとりにこだわる
お客さまとのやりとりは、データ共有、メールやチャットに限定させていただいています。
でも、こちらがメールを望んでいても、紙のやりとりをしたい。電話やFAXがいい、という方もいらっしゃるわけです。
そういう方とは、仕事しないようにしています。
連絡手段が合わないというのは、ストレスですから。
わたしが電話を苦手とするのは、話を聞いても聞いている内容を整理できずに聞き返してしまうという点以外に気軽に連絡されてしまうからです。
もし、夜に不在着信があったら、もやもやして不安ですし、翌日に連絡しても不在で折り返し。
それが重なれば、ちょっとずつ怒りにも変わるでしょう。
そうならないようにメールを選んでいます。
メールであれば、伝えたいことをテキストで確認できますし、じぶんのペースでメールのチェックができます。
電話と違って気づいたときに返信してテキスト、ファイルで残せます。
通知も何度も鳴ると、怒りにつながりますのでオフにしていますし、チャットもメールと同じ位置づけで利用しています。
やりとりの手段を限定していることで、やりとりで怒るようなことはなくせています。
ちゃんとしたお客さまと仕事する
ちゃんとしたお客さまと仕事するようにしています。
苦手なのは、
・期限ギリギリまで連絡がない方
・経理なんて適当でいいという方
・脱税思考がある方
・「安くやって」という方
・「税理士にやらせる」「税理士に投げる」という方
・毎回支払いが遅れる
・理不尽に怒る方
といった方たち。
できるだけ触れないようにしています。
そういう方と仕事をしていても、もやもやして楽しめませんから。
「楽しい」という気持ちを持てないとすると、別の気持ちがわいてくるでしょう。
前述したようにわたしがお役に立てない方だと、最終的に怒りに辿り着いてしまう可能性が高いです。
だからこそ、ちゃんとした方に触れるように発信もしつつ調整しています。
とはいえ、独立当初は、怒られたり、値切られたこともありましたし、「税理士にやらせる」と目の前で口にされる方もいらっしゃいましたけどね。
その場では怒りを覚えつつも、黙って分かれる道を選びました。
アンガーマネジメントとはいいますが、じぶんの性格を受け入れつつ、怒りよりも楽しいという感情を出せるよう意識しておきたいものです。
まぁ、世の中にイラッとすることはときどきあって、たまにメルマガで出しています。
【編集後記】
昨日はお客さまとお会いしての
個別コンサルティング。
経理のしくみ化でした。
夜は旅行の予定などを
家族で相談。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
高山のりんご

