規模を大きくしないことにこだわる。

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独立後、規模を大きくすることは考えていません。
あえてひとりを選んでいます。

目次

規模が大きいほうがいい?

大きな会社、一等地にある事務所。
規模が大きいほうがしっかりしている、信用できるという見方があります。

規模で判断されたらあきらめるしかありません。
ひとりを選んでいますから。

わたし自身も過去には事務所があったほうがいい、社員を雇わないと信用されないのでは?とかんがえたことはありました。

特に父親を含め、会社勤務、税理士事務所での勤務と、組織で仕事をするのが当たり前の環境で生きてきましたから。
ただ、2つ、3つと経験してわかったのは、組織があわないということ。

あわないとわかったら、違う道を考えるしかありません。
それがひとりだったわけです。

規模で判断されたら仕方がない、と割り切っていますし、独立後に規模を大きくするのにはメリットばかりでなく、デメリットもあるわけです。
わたしはこのデメリットを避けるためにあえてひとりを選んでいます。

規模を大きくできない性格

仮に規模を大きくしようと思っても、わたしにはその才能はありません。
なぜなら、わたしにとっての自由が減ってしまうからです。

規模を大きくするデメリットの1つは、自由度が下がること。

…というと、「ヒトを雇ったほうが自由は増えるでしょ?」「仕事をお願いできるんだから」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

確かに仕事はお願いできるかもしれません。

ただ、わたしの考えではヒトを雇うことで自由が減るのです。

・仕事を選ぶ自由
・お金を使う自由
・時間を使う自由

もし、ヒトを雇ったら、場所が必要です。事務所を借りることになりますし、パソコンや机、美品などの道具も必要になります。

家賃がかかりますし、雇った方の備品を用意するのにもお金はかかります。
すると、利益も減ってしまいます。
ヒトが増えたら、さらに事務所を広くしないといけません。
備品も人数分だけ必要になります。

すると、わたしの好きなパソコンを買いたくても、後回しになるでしょう。
銀行からお金を借りるのも多めに、返済のお金を準備するために、望まない仕事を選んでしまう可能性もあります。

で、仕事を教えるのにも、時間は必要です。
仕事を任せて旅行に行けばいいのかもしれませんが、それも気になってしまいます。

じぶんがさんざん苦しんだ繁忙期、残業を味わわせてしまうかもしれませんし、ブラックにしてしまう可能性もなくはありません。

「組織とはそんなものだよ。」ということなのかもしれませんが、わたしの性格もあるでしょうけど、規模を大きくするデメリットのほうが色濃く映ってしまうのです。

だから、規模を大きくしないで、あえてひとりを選んでいます。
ひとりを選んだとしても、じぶんでやらないといけない、数をこなせないなどのデメリットはあるのですが、そのデメリットは受け入れています。

ひとりにこだわる

ひとりを選ぶと、マイナスイメージを持たれることもあるでしょう。

特に2年経っても、5年経ってもひとりだと「まだひとりなの?」と言われることもあるかもしれません。

気にしないことです。
望む道がどちらなのか?
じぶんの中ではっきりしているなら、貫かないと仕事も楽しめません。

・じぶんの時間も確保したい
・好きな道具にお金を使いたい
・平日にも遊びたい
・周りの目を気にしたくない
・繁忙期や残業とおさらばしたい

というのであれば、周りと違うことは割り切らないといけません。

売上が右肩上がりじゃなくても、ヒトが増えなくても、事務所を借りるのも借りないのも、ひとりなら自由です。
ヒトを雇った結果、時間もお金も残らないというなら、規模を大きくする意味がどこまであるのか。

ひとりを選んでも、お客さまは気にしていません。
むしろ、ひとりでいいという方もいらっしゃるくらいです。

世の中は規模の大きさを目指すのが多数派ですが、そんな中で小ささを選ぶのも違いになりますし、楽しいですよ。


【編集後記】
昨日は今まで使っていたTVラックを
クリーンセンターに持ち込み。その後外出。

午後から打ち合わせ。
その後にKindle本が
セールだったので買って読書を。

夜はマリオギャラクシーを久しぶりに。
NINTENDO64感が多少残りつつも、
楽しめています。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
MENIIKAR ラゲッジマット


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