iPhoneを機種変更したときに、クイックスタートを使うことで、これまでのiPhoneのデータを新しいiPhoneに移せます。
ただ、わたしはこのクイックスタートを使っていません。
その理由をまとめてみました。
iPhoneを変えたらやっておくこと
iPhoneを2年ぶりに変更しました。
冒頭の写真、左側にあるiPhone15Proから右側にあるiPhone17Proに変えました。
背面のデザインが変わって、これまでのデザインのほうがいいかなぁと思っていましたが、手にしてみると、これはこれでありかなと。
それはそれとして。
iPhoneを機種変更した場合、便利なツールがあります。
クイックスタートというデータ移行のツールです。
新しいiPhoneの初期設定をするときに、自動的に起動します。
Bluetooth接続がされていて、Wi-Fiにつながっている状況であれば、クイックスタートを使うことができ、これまで使っていたiPhoneで利用していたアプリやデータをそっくり、そのまま新しいiPhoneに移すことができるのです。
やり方も、それほど難しくなく、一方のiPhoneに表示された玉の模様を、もう一方のiPhoneに表示されたレンズでとらえるだけです。
時間もそれほどかかるわけではなく、便利です。
ただ、わたしは機種変更をしたときに、クイックスタートを使っていません。
便利なのですが、デメリットもあるからです。
使っていないアプリも移行される
iPhoneのデータの中身で多いのはアプリ。
このアプリ、今まで使っていたiPhoneには残っているものの、使い続けているとは限りません。
・昔は使っていたけど、今は使わなくなった
・Switch2がほしくでダウンロードしたけど、それっきり
・残したけど結局ほとんど触っていない
といったものも残っている可能性があります。
Switch2がほしくてダウンロードしたドンキのアプリなどは、即で消しましたけど、それでも消し忘れて残っているアプリもあるかもしれません。
画面上に表示されていればわかるのかもしれませんが、わたしはレギュラーアプリ以外は、必要があれば検索するようにあえて遠ざけているので、気づかないというのもあるでしょうね。
パソコンを使っていけば、不要なデータがたまるように、iPhoneでも使わないアプリがあれば、それだけ容量も使いますからあるタイミングでスッキリさせたほうがいいでしょう。
そのタイミングの1つが機種変更かなと。
…というと、「使いたかったアプリがないじゃん」ってなったら困るよ、と思われるかもしれません。
気づくということは、そのアプリは使っているアプリなので、AppStoreからダウンロードをまたすればいい話です。
有料のアプリだとしても、Appleアカウントで管理されているので、またお金を払わないといけないといったことはなく。
すぐにダウンロードできます。
ただ、中には、なくなったことに気づかないアプリも出てくるでしょう。
そういうアプリは必要がなかったということになります。
ところが、クイックスタートを使うと、もう使っていなかったデータまですべて移行されてしまいます。
そうすると、ストレージのデータ利用量がどんどん増えていきます。
アプリを削除するのも、めんどくさくてやらないでしょう。
わたしはやめちゃうでしょうね。
そうならないように、機種変更のタイミングで在庫一掃。
クイックスタートは使っていません。
初期画面から整理する
クイックスタートを使わないので、新しいiPhoneを利用できる状態にしたときには、初期画面の状態です。

すると、いらないアプリも多いです。通知もオンになっています。
すかさず、通知をオフにし、不要なアプリを削除したり、検索のほうにドラッグして移していきます。
その手間は確かにかかるのですが、新しいiPhoneで最初からデータ使用量が多い状態で使うよりも、すっきりしてるほうが好みです。
また、新しいiPhoneを使ううちに、ちょっとずつアプリも増えていくのでしょう。
だからこそ、機種変更のタイミングで減らしておきます。
パソコンも部屋も掃除をしないというわけにはいきません。
使い勝手をよくするためにも、データ整理はときどきやっておきましょう。
【編集後記】
昨日は打合せ。終わってから外出。
クルマで30分ほどのひまわり畑の
写真を撮りに安城市へ。
静かな場所でいい眺めでした。
休みに家族とも「行ってみようか」と
提案してみようかなーと。
まぁ、乗ってくれるかわかりませんけど。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
安城市榎前町のひまわり畑