値段を出しておくメリット。明かさないデメリット。

  • URLをコピーしました!

値段を明かしておくかどうか。
あえてわかるようにしておくメリットもあります。

目次

値段を明かさないデメリット

商品を買っていただくには、お金を払っていただく必要があり、お金を払う側としては「いくらなのか?」を事前に知っておきたいものです。

ところがハッキリわかるかといえば、そうでもありません。

ネットを見ても〇〇円〜という値段、別途お問い合わせというのも多いです。
値段を出していても、すぐに買えずにお問い合わせからというのも…。

値段を明かさないデメリットは、買う側が不安になること。

それを体験する出来事がありました。
先日、見かけたホテルの部屋にあったチラシ。

バラクライングリッシュガーデンの入園料が「大人は特別価格」となっています。
中学生以下は無料となっていますし、HPでは大人の入場料は1200円と表示されているので、特別料金がそれ以上に高いということはないでしょう。

割安なら明かしておけばいいと思うのですが、フロントにお問い合わせとなっています。
いちいち聞くのもめんどくさいです。

あえて、特別価格と明かさない必要性があるのかどうか。
値段がわからないと、オトクだとしても一歩踏み込むのを躊躇します。

高くても値段を明かしておくほうがメリットになります。

メニューを明かしておくメリット

値段をだしておけば、よくもわるくも判断されます。

ただ、値段を出した結果、「高いからやめよう」と去っていくこともあるでしょう。

まぁ、それはそれでいいわけです。

なぜなら、値段を出さずに受け付けて、最初の段階で「えっ、そんな高いの…」となると、それまでの時間はいったいなんだったのか、となります。

お互いに無益なやりとりをせずに済ませたいなら、やはり値段を出しておくのがいいかと。

やはり見かけたメニューにも、その味が出ていました。メニューを見るとほぼ2000円台から3000円。1000円台のメニューがありません。しかもメニューは英語なのです。

これを見て、このお店は外国の方向けにメニューを出しているとわかりますし、円安ですから払っていただけるでしょうね。
日本の方もいらっしゃいましたけどね。
どうしてもこのお店の料理が食べたいと思えば、お金を払ってもらえます。

メニューと値段を出しておけば、方向性を伝えることもできます。

値段で判断されたらそれまで

値段を出すのはある意味こわいかもしれません。

値段を出しておいて、フタを開けたら聞いていた話と食い違っていて「こんなはずでは…」ということもあるからです。
そのときになって、値段を上げるとはなかなか言いにくいもの。

わたし自身もそういう経験はあります。

だからこそ、安売りをしないで、最初から納得のできる値づけをしておくことが欠かせないかと。
とはいえ、カンタンではありません。

試行錯誤するのも前提で、値付けのスキルを磨いていくしかないでしょう。

それで値段で比較されてしまうようなら、仕方がありません。
値段以外の違いを伝えられなかったこちらの落ち度です。

値段を出しておき、その上で「買いたい」と思っていただけるのが理想です。
そうなれば、仕事を提供する側も、お金を払う側もいい状況で仕事ができます。

値段を出して、なお買っていただけるような状況をつくりましょう。
「いくらにするか?」

高すぎると買っていただけないですし、安すぎてもこちらが提供するのが苦しくなるので、ちょうどいいところを見極めるのが大事です。

悩ましいところもありますが、買っていただくためにも思い切って出しておきましょう。


【編集後記】
昨日は午後から妻と長男(10)が
映画を見に行くというので、
付き添ってカフェでブログなど。

帰りにお腹が空いていたので、
早めの夕食でうどんでした。

夜は新アイテムのスピーカー設定など。
当たりアイテムでした。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
Edifier M60
得得


この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次