あえて「ひとり」を選んでいます。
独立後、ひとりだとできないこともあるのですが、それを理由とはしていません。
方向性から選んでいないことを3つ挙げてみました。
即レス
「すぐに連絡がとれない」というお客さまの要望には応えていません。
組織でヒトを雇っていれば、営業時間内には誰かが連絡をとってくれます。
こちらにつないでくれることもあるでしょう。
でも、ひとりですから。
いつ連絡があってもいいように、パソコンの前で構えているわけでもありません。
通知もオフにしています。
1日にメールを見るタイミングは決めています。
今朝チェックして、このあとは11時頃のランチ前にチェックする予定です。
もし「すぐに連絡して」とメールが届いても、対応できないでしょう。
ましてや「いつでも電話に出ますので」なんてのは、無理です。
仕事のメールの依頼をいただいたら、パソコンを使える状況でお礼のメールをするようにはしています。
即レスではないのですが、それで怒られたことはありません。
そういう方と仕事できるよう、発信しているつもりです。
安くたくさん
安くたくさん
ひとりを選んでいるので、仕事量を増やしすぎないようにしています。
仕事を受けるときに、安くしてたくさん仕事の依頼を受けるというやり方もあるでしょう。
ただ、ひとりでやるとなれば、その仕事を一手にやることになります。
50件の仕事が来たら、たぶん逃げ出したくなります。
仕事は楽しいですが、量が多すぎると流れ仕事になります。
仕事を依頼していただいたお客さまのことを考える余裕もなくなるでしょうね。
きっと楽しくもなくなるでしょう。
プログラミングやRPA、ChatGPTなどを駆使すれば、たくさんの仕事でもひとりでやりきれるのかもしれません。
ただ、それはわたしの望むところではありません。
処理が速くなるから、そこにまた仕事を埋めていては、プライベートでできないこともいろいろ出てきます。
・家族との時間
・ゲーム
・ブログ
・メルマガ
・セミナー
・旅行
・趣味
などなど、あきらめざるを得なくなります。
それはイヤなので「安くたくさん」にフタをしていますし、値付けを工夫して限られたお客さまに仕事を依頼していただけるのを選んでいます。
じぶんが営業しない
独立して営業しないとは、どういうことか?と思われるかもしれません。
もちろん、独立すればひとりだろうと営業はしないといけないことです。
ここでいうのは、紹介だけに頼った営業スタイルを選ばないということです。
紹介中心、紹介でしか仕事を受けない完全紹介制という道もあるでしょう。
紹介は営業の効率がいい部分もあるのかもしれません。
ただ、じぶんに合った方に来ていただけるかはわかりません。
さらにわたしの場合は、紹介者の方にも必要以上に気を遣ってしまいます。
わたし自身も2016年の独立当初に知人からの紹介に頼っていた時代があり、前述したようなことがありました。
「ひとり」という軸がブレていた時代でもあります。
だからこそ、ひとりにブレがなくなった現在は、考え方を変えています。
今は、ひとりだからこそミスマッチがないように毎日発信、ときには告知をするなどして、じぶんで営業することを選んでいます。
紹介に比べるとじぶんでの営業は負荷がかかります。
ただ、前述したようにミスマッチは減らせますし、紹介者に気を遣いすぎてしまうということもありません。
ひとりを選ぶのは少数派です。
他にない強みもありますが、何かしら捨てることも出てきます。
逆に手放すことで、じぶんにあった生き方にもなっていきます。
平日に遊びに行くとかも、世の中に合わせることをやめたからです。
独立後、「ひとり」を選ぶなら、あわないことには積極的にフタをしていきましょう。
【編集後記】
昨日は相続の土地評価をがっつりと。
ひととおりやったので、あとはチェックです。
その後は執筆など。
昨日の夜、日曜日に見に行くサッカーの試合で、
気になることがあり、HP経由でメールを送りました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
はじめてのパターンの土地評価
manus