「税金を払いたくないわぁ」という思いの解決策。

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仕事をする以上、税金を払うのはつきもの。
ただ、抵抗感もあるでしょう。

その抵抗感を解消するための解決策を挙げてみました。

目次

税金を払うことに慣れる

独立して仕事を始めると、

「こんなに税金払うの?」
「税金を払いたくない」

と思う瞬間が一度はあるでしょう。

最近もそんな声をとある場所で耳にしました。
でも、これは結論から言えば仕方のないことです。
あきらめましょう。

税金は利益をもとに計算し、その利益は売上と経費の差額で計算されます。
…ということは、税金を減らすのには経費を増やそうと考えるかと。

で、経費をたくさん使って赤字にした結果、税金を払わなくてよくなったとしましょう。
ここで見落としがちなのは、経費を使うには、ほとんどのケースでお金を使うということです。
税金をきらうと、手元のお金がなくなるのです。


むしろ、ムリに経費を使わずに利益そのままで税金を払ったほうがお金が残ります。

仕事はお金がなくなったら続けることはできません。
ムダな経費を使うくらいなら税金をサクッと払えば、利益に見合ったお金を増やすことができるのです。

税金を払うことに慣れましょう。

毎日の経理と毎月のチェック

税金を払うといっても、安くはありません。
それなりの負担です。

それがある日、いきなり目の前に「これだけ税金払って」と突きつけられたらどうでしょう?
税金は払うものだと割り切っていても、抵抗感はあるでしょうね。

まぁ、わたしはあります。

なので、ざっくりいくら位払うのか?を前もって知っておきたいところです。

じゃあ、どうやって?となるわけですが、この解決策が経理することです。
…というと、「うわー、出た」と思われるかもしれません。

でも、経理はじぶんでできることです。
毎日経理をやって、毎月の利益をチェックしていけば、どのくらい税金を払いそうか?は予測できます。

前もってどのくらいの税金を払うのか?がわかっていれば、直前に目の前に突きつけられるよりははるかに受け入れやすいでしょう。

経理は負担に感じるかもしれません。
ただ、毎日やると決めれば、前日のレシートや取引の数は知れたものでしょう。
翌月の1日には、前月の利益がざっくりわかります。

これを繰り返せば、だいたいどのくらい税金を払うのか?もわかってきます。

免疫をつける

税金を払うと、お金はいったん減ります。
減るのを見ると、凹むかもしれません。

ただ、前述したように税金を払ったあとにはお金が増えます。
税金を払うときだけに着目すると痛みはあるのですが、そういうものだと受け入れましょう。

それを毎年繰り返すわけですから、少しずつ税金を払うことの免疫もできてきます。

税金は払うもの。
仕事がうまくいっていることの証だといいようにとらえましょう。

そのほうが穏やかに過ごせますから。



【編集後記】
昨日は税理士会の相談会へ。慣れないパソコンで使いにくかったですがなんとか。
戻ってから翌日のセミナーの準備をして夜は早めに寝ました。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
つけ麺ラーメン ささ木 


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