どれだけ仕事の腕があるとしても、ご依頼があってこそです。
仕事の依頼をいただくために、発信をストーリーを位置づけています。
試合だけじゃ伝わらない
「試合だけじゃ伝わらない」という言葉があります。
「試合を見てもらえれば伝わる」という考えも1つの選択ですが、そもそも試合を見ていただけるかどうか?
そこにたどり着くまでが大事です。
サッカーだと、試合だけでも魅せることができるかもしれませんが、シーズンオフの間の移籍情報や選手のインタビュー、練習風景をみることで、より入り込むことができますし、試合を楽しめるようになります。
その他のスポーツ、たとえばプロレスでも、試合だけだと注目はされません。
試合前のストーリーをいかに見てもらえるか?がカギを握ります。
仕事を提供するのは、試合とは違いますが、チカラを発揮する場所としては共通。
同じような要素はあります。
その場所をどうやってつくるかです。
発信というストーリー
偉い先生、人気のあるヒトなら、黙っていても行列になるでしょうし、仕事は来るかもしれません。
でも、そうでなければストーリーを出しておく必要があります。
違いを出すのはカンタンではないですから。
とはいえ、なかなかストーリーなんてつくれるものではありません。
そこでやっているのは、発信。
わたしができること、知っていること、体験談を毎日出し続けています。
たとえば、冒頭の写真1枚でも、イメージできることはあるわけです。
・どこのお店?
・3人
・ケーキは1つ(長男と妻)
などなど。見て考えることがそれぞれあるわけです。
そういうストーリーをテキストや写真で出しています。
もちろん、すぐに仕事の依頼をいただけるわけではありません。
ただ、日頃から発信を見ていただけることで、気が向いたときに仕事の依頼をいただけることがあるわけです。
ブログやメルマガも無料の仕事ではあるのですが、有料の仕事を提供するには、何らかのストーリーは必要であり、それを発信で置き換えています。
ただ出すだけではいけない
発信してストーリーを出しておくのがいいとはいえ、どの角度から伝えるか?
同じ出すでも方向性を定めて出しておきたいものです。
たとえば、
・望むお客さま
・好きな仕事
・趣味
・体験談
・ひととなり
といったところを。
興味がないヒトは発信を見ようとはしません。限られた方だけに伝わるストーリーだとしても、仕事の依頼につながる可能性が出てきます。
まぁ、すぐに芽も出ませんし、方向性も定まらないこともあるでしょう。
徐々に出しながら、整えていくというイメージです。
毎日書いていくから、書きながらちょっとずつ方向性を定めていくこともできます。
その試行錯誤の過程もストーリーになりえるものです。
一度もお会いしたことのない方から、安くない値段で依頼をいただくのはカンタンじゃありません。
だからこそ、試合にたどり着くまでにストーリーを見せていくことが大事です。
【編集後記】
昨日はオフ。朝に掃除をしてから長男(10)と3人で外出。
歯医者に付き添い、ランチはお気に入りのパンやに。
午後は自宅でゆるりと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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