世の中のサービスでは、返金や返品を前面に出して営業するケースも多いです。
わたしはやっていません。その理由を書いてみます。
返金できるというメリット
モノを買うときに返品できるというと、買う敷居が下がります。
一度買ってみて、違ったと思えば返品すればいいわけですから。
事実、わたしもAppleの商品を買ってから「うーん、ちょっと違うかも」と返品することはありますし、今回もiPhone Airを返品しています。
それ以外にも服なども買ってからあとで気に入らない、サイズが合わないとなると30日以内なら返品できるものも。
Amazonで買ったものも返品できるのですが、開封後だと50%返金です。
たとえ、50%返金だとしても便利で、返品や返金ができるのは買う側にもメリットがあります。
では、そのメリットのために返品や返金を前に出して営業するかどうか?です。
返品や返金を前に出さない理由
「納得ができなければ、全額返金します」といったフレーズは、ネットでよく見かけます。
そうした返金を前面に出した営業をわたしはやっていません。
返品や返金をするというのは、それなりに手間がかかります。
ひとりで対応するのは、キビシイといわざるを得ません。
また、返金を出して買っていただこうとも思っていませんし、ミスマッチを誘うようなものです。
そもそも、返金を前提にするサービスを提供していないつもりです。
といっても、例外でセミナーの返金対応には応じています。
申込み後、当日前に申し出ていただければ、割合で返金させていただくルールにはしています。
ただ、当日での返金は応じていません。
すると、「返金に応じないなんて…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それ以前にセミナーの準備もしていますし、告知にも出しています。
たとえ、おひとりでもセミナーは開催します。
体験後に返金をしないのは、わたしなりの覚悟でもあります。
とはいえ、これまでに申込後に「返金してほしい」という声をいただいたことは一度もありません。
そういう方に来ていただくように工夫しています。
返品にならないための工夫
返品や返金になるのは、見ているのと実際に触れてみた場合のギャップから生まれるもの。
ヒトによって好みがそれぞれあり、たくさんの方に向けてのサービスであれば、ミスマッチがあるのもある意味仕方のないところです。
ただ、限られた方でいいとなれば、やりようはあります。
ミスマッチの解決策として、何ができるか?を事前に出すようにしています。
どんな雰囲気で何を得意としているのか?
さすがに毎日出していれば、全く触れていないのに比べればイメージはしやすいもの。
ミスマッチもおこりにくいかなと。
動画販売でも、セミナーの雰囲気がわかるようスライドなどをいくつか出していて、イメージしていただきやすくしています。
返品や返品を前に出せば、「買う」の敷居は下がるかもしれませんが、返品を前提で多く買っていただけるよりも、合う方に買っていただけて、返金や返品がないような工夫をしておきたいものです。
【編集後記】
昨日は税理士業、相続税の申告の
最終チェックをしてから外出。
その後は穴場のコワーキングスペースへ。
週1で通っていますが、未だに穴場です。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ファミマ ピーチ&マンゴー香るルイボスティー