営業は押すばかりでもなく、やり方はいろいろ。
買っていただけるしくみをつくって、置いておくだけでも営業になりえます。
Kyoto Bamboo Retreat
今日、京都国際マンガミュージアムに行ったときに見かけたのが、冒頭の写真の12台の自動販売機。
Kyoto Bamboo Retreatという有名なスポットらしく。
自動販売機には、ドリンクが売っていると思いきや、それだけではなく。
産地著屈葬ジュース、アイス以外に

キャラグッズや首に巻く冷却グッズなどが売っていました。



自動販売機には、外国の方たちが興味をもったのか、同じように眺めていて、自動販売機で何かを買っていかれました。
店舗があるわけでもなく、店員の方がいるわけでもなく。
自動販売機がずらりと置いてあるだけ。
見向きもせず通り過ぎる方もいらっしゃいますが、それでも。
置いておけば、今回見かけたように買っていただける可能性はあるわけです。
とすれば、置かない手はありません。
ネット上で買っていただけるしくみ
わたしが置く場所として選んでいるのは、ネット上。
ネット上に買っていただけるしくみをつくって置いておけば、いつでも好きなタイミングで買っていただくことができます。
必要なのは、メニューとフォーム。
いつ買っていただけるかわからないのに、ずっと店頭に立っているのは非効率です。
興味を持っていただけるタイミングも、買っていただけるタイミングも人それぞれです。
だからこそ、置いておくことに効果があるわけです。
メニューと買えるしくみを置くだけという点では、自動販売機と共通しています。
家電量販店のようにお客さまに近づいて話しかけることもなければ、「買って」とお願いすることもありません。
じぶんがされたらイヤな営業はしたくないですから。
強引に押すことはなく、「興味があればどうぞ」というスタンスです。
営業は独立後、やらないといけない仕事の1つ。
じぶんがされてイヤな営業は選ばず、商談も苦手となれば、ひたすら待つ営業をすることになります。
それでも、ネット上にメニューとフォームを出しておけば、どこかのタイミングで買っていただける可能性はあるわけです。
ただ、ネット上にメニューとフォームを置くだけではなく、動きを出すようにはしています。
たとえば、日々の発信や告知。
動きを出せば、ネット上にいることを伝えることができますし、安心してもらえるでしょう。
メニューはあっても、ネット上にいない場合はあり、そういうときは「大丈夫かな?」と不安になりますからね。
「気づいたら買っていただいていた」という状況
ネット上に買っていただけるしくみを置くことで、気づけば買っていただけたという状況を味わえます。
旅行中に個別コンサルティングの申込みメールが届いていた
朝起きたら動画を買っていただけていた
セミナーが終わったら、次のセミナーの申込みをいただけていた
といったことがあるのです。
ネット上にメニューやフォーム、自動返信の決済メールを送るしくみなければ、味わえないことです。
その意味でも、自動販売機のようなしくみをもっておくのがおすすめです。
どんなメニューを出すかも自由。買っていただける方がおひとりでもいらっしゃるなら、出してよかったということになります。まぁ、依頼があるないは、どこで区切るものでもないので、やりたい仕事のメニューはずっと出しておけばいいかなと。
偶然にもこのブログを書き終わってメールをチェックしたら、個別コンサルティングのお申し込みをいただけていました。
こ、このあと返信します。
【編集後記】
昨日は午前中に歯医者、その後、お客さまとランチ。
お互いに知っているお店がある中、知らないお店があり、
そこにご一緒しました。
ランチ後に個別コンサルティング2コマ。
戻ってから相続の調べ物を少し。
ブログは夜に。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
THREE LITTLE PIGS