自宅のカギを開けるときに、顔や手のひらをかざして開けています。
SESAMIフェイスをレビューしてみます。
「カギをポケットから出す」を何度繰り返すのか?
毎日繰り返すことの1つに、玄関のカギを開けることがあります。
外出するときにはカギを閉めて、帰ってきたらカギを開ける、これを毎日、毎回繰り返すわけです。
ポケットからカギを出す→カギを開ける→カギをしまう
人生で考えると、それなりの時間と手間を必要とします。
効率化できるならしておきたいもの。
スマートロックを使えば、この手間を減らすことができます。
これまでは指紋でカギを開けていました。
SESAMIタッチレビュー。子どもの指先で玄関のカギが開いた。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
外にいるときに自宅のカギが閉まっているかをスマホでチェックし、遠隔操作でカギを閉めることもできます。(別売りのHub3が必要)
今回とりあげるのは、顔でカギを開けるしくみ。
Sesamiフェイスを使えば、ドアの前に立つだけでカギが開くのです。
顔でカギを開ける
冒頭の写真は顔でカギを開けているところ。顔を近づけると、スマホの顔認証のイメージでセンサーが認証し、「カチャッ」と玄関のカギが開くのです。

また、顔以外にも手のひら(静脈)をかざしてカギを開けることもでき、

これまでどおりに指紋で開けることもできます。

カギを閉めるのは、指で。
カギになっている指以外の指で丸い部分を触って閉めます。さすがに笑い顔で開ける、マジメな顔で閉めるというのはできませんからね。
ドアの内側では、SESAMI5でカギが反応するように設定しています。

この2つのカギをスマホのアプリで管理します。
SESAMI5とSESAMIフェイスをBluetoothでアプリに連携させます。

アプリの設定は、以前のSESAMIタッチのときと同じなので、こちらの記事を見ていただければ。
SESAMIタッチレビュー。子どもの指先で玄関のカギが開いた。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
顔認識、手のひら静脈、指紋などの登録もこのアプリからやります。

このカギをQRコードやメールアドレスを利用して家族に共有することもできます。
SESAMIフェイスを使うときに知っておきたいこと
このSESAMIフェイスを利用するのに知っておきたいことを3つ挙げてみました。
SESAMI5じゃないと使えない
実はこのSESAMIフェイス。
スマートロックであるSESAMIのタイプが「5」以上でないと使うことができません。

とはいえ、SESAMI3とSESAMI5では、見た目はほとんど同じです。(色の違いはあったとしても)
ただ、SESAMI5でないと、このSESAMIフェイスは認証されないのです。

SESAMI3をいままで使っていて、何の問題がないとしてもSESAMIを買い直す必要があります。
ただ、値段は3,980円。SESAMIフェイスとあわせても1万円ちょっとです。
SESAMI4以前を持っている方でも、買い直す価値はあるかと。
無印でも性能は満足できる
このSESAMIフェイスには2パターンあり、SESAMIフェイスと上位互換のSESAMIフェイスProがあります。
SESAMIフェイスProは、暗証番号での解錠も可能ですが、顔認証での解錠なら無印のSESAMIフェイスでもできます。顔認証で解錠できればいいなら、無印でも性能は充分です。
さらにSESAMIフェイスProは、無印に比べてサイズも大きくなります。
コンパクトさも求めたいなら、なおさら無印でいいかと。
顔認証も手のひらも複数登録しておく
顔認証はパターンをいくつか登録しておくのがおすすめします。
なぜなら、顔認証するにもドアからの距離感でセンサーが反応するからです。毎回、ドアからどのくらいの位置に立つかはわかりません。



よりいい反応を目指すには、いくつかパターンを登録しておいたほうが、反応がよくなります。
家族でいくつかパターンを登録しています。
ということで、SESAMIフェイスについてとりあげてみました。
荷物があっても、指紋認証せずともドアの前に立てば、玄関のカギが開く。大人も子どももカギをださなくてもいい。
人生の効率を考えても、コスパもよく、とりいれておいていいしくみです。


【編集後記】
昨日は相続の仕事をしてから、お客さまとランチ。
ご相談と会話と楽しめました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
アフタヌーンティー・リビング 星ヶ丘三越