ひとりを選ぶのは、現場がどうなっているか?を確認したいからでもあります。
できるだけ最前線に立つつもりです。
ヒトを雇わない理由
昨日、メルマガ限定セミナーを開催しました。
そこでお話したのは、独立当初からヒトを雇う気持ちはなかったということです。
独立当初にはじぶん自身がどう振る舞えばいいのかわからず。
それまでの勤務先を参考にしました。
それゆえに、固定電話を置いたり、事務所を借りるということもやりました。
ただ、じぶんにはあわなくて、やめたわけです。
そんな中でも、人を雇うことは結局しませんでした。
独立後のファインプレーとして色濃く刻まれています。
ヒトを雇うのがダメだといっているわけではありません。
わたしにはあわないのです。それをやらなかったことがファインプレーです。
ヒトを雇うと仕事を教えて、仕事を任せることになります。
ただ、任せすぎてしまうデメリットもあり、わたしはそれがいやなのです。
任せすぎるデメリット
任せすぎるデメリットは何か?
わたしが思うデメリットは、現場の様子がわからなくなることです。
・仕事の進捗状況
・お客さまが何に悩んでいるか?
・スキルが錆びつく
ヒトを管理する立場になれば、多少なりともお任せします。
こまめに状況を教えてもらえばいいのかもしれませんが、こちらから催促するのは得意ではなく、どうしても景色が見えにくくなってしまいます。
現場に立たないとスキルは錆びていきます。
いざ、相談を受けることがあっても、現場が見えていないと判断もちゃんとできない可能性があります。
最前線にいるお客さまとお会いする機会も減るでしょう。
割り切ればいいのかもしれませんが、「同じように仕事して」というのもカンタンではないですし、雇った方といい関係を築けるとも限りません。距離が近すぎますから。
それならひとりを選び、できるだけ最前線に立ちたいのです。
そもそも、管理職には向いていないでしょうし。
任せる技術がなくても
任せる技術というのを耳にします。
外注したり、スタッフにいかに上手に任せるか?というスキル。
そのスキルはおそらく私にはありません。
事件は会議室にいてはわかりません。
現場に行ってこそ、わかるものです。
先日も相続の土地を見に行きました。
今やGoogleマップでわかることも多くなりましたが、やはり現地を見てきづくこともありますし、現地でお客さまと話をしてわかったこともありました。
改めて、1次情報を得るために、現場に立たないとなーと思った次第です。
ただ、やり方は考えないといけません。
ひとりで作戦を立てて、ひとりで現場に立つわけです。
チェックする現場が多ければ、ひとりではとても対処できませんから。
そしてじぶんのメンテンスも必要です。
じぶんが倒れたら、任せるヒトはいないのは、ひとりのデメリットです。
だからこそ、現場に立ちすぎないことも必要です。
朝から晩まで現場に立っていたら、バッテリー切れになる可能性も高いですから。
ヒトを管理することなく、ひとりを選ぶなら、それなりの工夫と覚悟は必要です。
何を重視するかですね。
任せる技術を持たずに現場を見たいなら、ひとりにこだわるのもいいかと。
【編集後記】
昨日は相続、税理士業をやってから、
夜のセミナー準備を。
夜にメルマガ限定セミナー開催。
先月、声が聞こえないということがあったので、
事前に念入りにチェックしました。
【昨日の1日1新】
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