Excelや生成AIで思ったような答えじゃないとき、疑いたくなるかもしれません。
ChatGPTは疑っても、Excelを疑わないようにしています。
ChatGPTは間違えることも多い
ChatGPT、なんだかんだで毎日触れています。
最近もコードを書いたり、WordPressのエラーの対処方法を聞く、似たような商品の比較表をつくってもらったりと。
ヒトが調べるよりも早く対処してくれますので、利用しない手はないでしょう。
でも、間違えることはあります。教えてもらったPythonコードを実行しても、うまくいかないこともあります。
ただ、間違えたからと言って怒ることはありません。
ヒトでも間違えますからね。
ChatGPTが間違えたとしても、そりゃおかしくありません。
弱点もありますし、そのくらいの距離感で触れているつもりです。
いっぽうで、Excelはどうか。
間違ったときに、Excelを疑わないようにしています。
Excelの関数がおかしい?
写真は、K列の金額が大きい順にL列に順位付けをするというしくみです。このデータを見ると、K18とK19の金額はどちらも同じ。それなのに下のデータのほうが順位が先になっています。

こういうときにExcelがおかしいと疑うことはしません。確実にこちらの数式設定が間違っているのです。実際に数式を確認してみると、I18とJ18の掛け算をしているのですが、ここに小数点以下が入っている可能性があります。
見た目の数字は同じでも、小数点以下が違ってくれば順位はつきます。もし、小数点以下を切り捨てにしたいなら、INTなどの関数を使う必要があります。

実際にINTを設定してみると、表示もデータも小数点以下がなくなり、順位もどちらも2位になりました。

Excelが計算で間違えるというのは、ありません。
もしかしたら、計算した数字が反映されないということもあるかもしれませんが、その場合は数式タブの「計算方法の設定」が手動になっている可能性が高いです。

ChatGPTが間違ったことをいうことはありえますが、Excelで計算していればこちらが何かを間違えています。
Excelを疑うよりも、じぶんを疑いましょう。
得意分野と距離感は大事
どんなツールを使うにしても、得意と不得意があります。
ChatGPTは確かに便利なのですが、頼りすぎると間違った方向に歩いていく可能性があります。
もちろん、便利なツールであるのは確かですけどね。
Excelは計算は得意です。
間違えたところを見たことがありません。
なので、数字の資料はExcelでつくっていますが、計算以外だと他のツールのほうが使いやすいです。
・スライド→パワポ
・マインドマップ→Xmind
・メルマガスタンド→オートビズ
・画像処理→Photoshop
・メモ→Notion
・チェックリスト→Google Keep、Googleスプレッドシート
だからExcel以外にもツールは使っています。
計算する、しくみをつくる、連続処理なら、Excelでしょうね。
何が得意で、何が苦手なのか?をおさえておき、使い分けたいものです。
【編集後記】
昨日は朝にSLAM DUNKのKindle版を全巻購入。
長男に見せたら、「紙のほうが読みやすくていい」と
いわれましたけどね。好みはそれぞれです。
そのあと、じぶんの月次、請求書発行、相続の土地調査へ。
現地でお客さまとお会いして少し打ち合わせも。
やはり現地を見ないとわからないこともあります。
予定より遅くなりましたが、発見もあったので、よしとします。
夜は妻がこっそり独立10年で
こっそりおやつのサプライズが…。
10年サポートのお礼の意味で
サーティワンをサプライズで
わたしたんですけどね。ありがたいです。
【昨日の1日1新】
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