セミナーを定期的に開催しています。
じぶんで企画して、開催する自主開催セミナー。
セミナーをやってみたい方向けに、企画でこだわっていることをまとめてみました。
敷居を上げない
セミナーを企画するときの前提に、敷居を上げ過ぎないというのがあります。
この敷居とは誰にとっての敷居か?
参加される方、わたしとそれぞれです。
世の中のセミナー、研修という名のつくものには、難易度が高いものも多いです。
判例など事例も知っておいたほうがいいという考えもあるのかもしれません。
(2017年頃は事例を語っていたこともありましたが…。)
ただ、わたしにとっては、敷居が高く話しても楽しめません。
今となっては、
・明日から使えるかどうか?
・これからやってみたいという方の背中を押せるかどうか?
というほうが大事です。
参加する側でも、そっちのほうがうれしいですし、提供する側としてもオリジナルのネタのほうが企画しやすいですし、楽しめますから。
入門レベルの内容にこだわり、うまくいった事例や失敗談などの体験も混ぜて語るようにしています。
誰かの事例でなく、じぶんの事例にこだわっています。
高等技術を語るセミナーは世の中に数多くあるので、必要ならそちらに行っていただき、わたしは、ニーズが少なくても「入門」にこだわります。
話したいネタかどうか
じぶんでセミナーを企画するなら、どんな内容でも問題ありません。
じぶんで話したいと思ったセミナーを企画することもできます。
ひとりを選ぶ方のためのMac入門セミナー | Consuloot ONLINE STORE
相続業務✕Excelの使い方入門セミナー | Consuloot ONLINE STORE
すると、ニーズがあるのかを気にされるかもしれません。
好きなネタを話すなら、ニーズがあるかどうかはその後のはなしです。
実際はどうかというと、やはりニーズがなく空振りすることもあるのですが、お申し込みをいただけることもあります。
セミナーでは空振りして、その後の動画販売で買っていただけるというケースも。
MacやExcelのセミナーに参加いただいた流れで、その後の個別コンサルティングにつながったケースもあります。
定期的にセミナーをやるならば、ネタは必要なわけです。
そこでニーズを優先してもいいかもしれませんけど、なかなか読めません。
そこで、じぶんが話したいネタをセミナーとして企画するのもありかなと。
まぁ、内容の指定があるセミナーだと、そうはいかないでしょうけどね。
空振りしたら赤字ですから。
じぶんでやるなら、かすり傷です。
ニーズにも応えてみる
ぼんやりと「こんなセミナーをやってほしい」と話をいただき、企画することもあります。
ニーズがあれば、なるべくお応えするようにしています。
その声をいただくためのフォームを置いています。
セミナー開催リクエストフォーム | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
来月の東京セミナーでも、いただいたリクエストにできるだけ応えるかたちで新セミナーを開発してやる予定です。(告知してからまだ手をつけていませんけど)
6/25 Excelで解説 相続業務入門セミナー@東京 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
声を聞かないとわからないこともあります。わたしは。
ただ、1つニーズを教えていただけることで、他にもニーズがある可能性があります。
それでいて、企画はじぶんですから話せること、話したいことをネタにできるわけです。
ちなみに。
セミナーを企画するときには、Xmindでアイデアを出して整理しています。
それがじぶんの知識やスキルの再確認にもなります。
マインドマップをもとにセミナーで話すこともあります。
Xmindでセミナーをやるときに使うショートカットキー。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
新しい仕事をやるときにマインドマップ(Xmind)を使うメリット。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
ということで、セミナーをやってみたいという方の企画の参考になればうれしいです。
【編集後記】
昨日は税理士業で法人の決算、相続。
その後にカフェでブログや相続メルマガの執筆などを。
妻が買ってきてくれた滋賀県の名物
『サラダパン』を食べてみました。
たくあんとマヨネーズってどうかなー?
と思いましたが、意外にも美味しかったです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
つるや サラダパン