人生、楽しいこともあれば、苦い経験もあります。
ただ、苦い経験だとしても、苦いままにさせずに今に活かすことはできます。あのときがあって今があります。
勤務時代の経験で味わった苦い経験
今から10年以上前となると、まだ勤務していた時代です。
勤務は安定するというメリットもあるのでしょうけど、その反面、思いどおりにならないことも多いです。
それなりに苦みも味わってきました。
・残業しているのに食事しにいって更に残業
・連日の深夜のタクシー帰り
・仕事を終えてもまた降ってくる
・理不尽に怒られる
・たばこを目の前で吸うお客さまの担当
・愚痴ばかりの飲み会
・「そんなのも知らないの?」と揶揄される
・出世レース
・仕事のミス
などなど。勤務していたらどれも当たり前のことなのかもしれませんが、今となっては味わいたくないことです。
独立してそうした苦みから脱出できたことは、収穫です。
ひとりを選べば、そのルールはじぶんで決められます。
苦い経験はなくならない
苦い経験があれば、ある程度はキズになります。
消えているキズもあるでしょうけど、今も忘れることはない経験もあります。
その過去の苦い経験は役に立たないか?
そうは思いません。むしろキズとして残っているからこそ、独立後に活かすことができます。
当時味わったことを独立後はなくせばいいのです。
過去があるから独立後は残業をする生活を選んでいません。繁忙期も。
目の前でたばこを吸うお客さまとは仕事をしていませんし、飲み会もありません。
数には限りがありますが、ここ数年で参加してきたのは、愚痴のない楽しい食事会です。
「そんなことも知らないの?」とバカにするされるという関係性もありません。
出世レースによる上下関係もなく、対等な関係で仕事をしつつも、近況を語り合えるつながり。
過去の苦い経験があったからこそ、「もう味わいたくない」と逃げてきたのです。
そう考えると、苦い経験も役に立っていますし、独立後の現在にも活かすことができています。
経験をネタに昇華する
苦い経験をじぶんの中だけにとどめておくのも1つの考えですが、ネタとして昇華することもできます。
外に向けて語ることです。
…というと「そんな苦い経験なんて話せないよ」と思われるかもしれません。
ただ、失敗談のほうが誰かの参考になることのほうが多いのです。
メリットばかりを語っていても大抵はデメリットがあるように。
いいことばかりを語っていても、伝わらないことがあります。
成功談も参考になるかもしれませんが、それよりも失敗したことや過去の苦い経験のほうが、参考にしていただけることが多いのです。
苦い経験をネタとして語ることで、聞いた方は同じ轍を踏まなくても済みます。
そうすれば、過去の苦い経験がネタとして昇華されるってものです。
でも、外に出さなければじぶんの中のキズとして残るだけです。
中には語れないこともあるでしょうが、多くはネタにできること。
外に向けて発信してみましょう。
苦い経験を苦いままで終わらせないためにも、「えぃ!」と出してみることです。
たとえ10年以上前の経験でも、鮮度は落ちていない可能性があります。
【編集後記】
昨日はじぶんの月次、請求書発行。
そのあとに確定申告を。
長女(16)が18時になっても
帰ってこず、連絡もなく
3人で「どうした?」となりました。
探しに行こうと思った矢先に
帰ってきました。
スマホの電源が切れて連絡
できなかったとか。
念のため、トラッカーも
持っておいてもらおうかと
Amazonで注文しました。
【昨日の1日1新】
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