スマホとカメラでは写真の撮影方法が違います。
ただ、カメラで写真を撮るには、それなりに工夫も必要です。少なくともわたしにはカンタンではなかったなと。
だからこそ楽しめています。そんな中、じぶんなりに学んだことを3つ挙げてみました。
あえてF値を大きくしてみる
カメラで写真を撮るメリットの1つは、背景ボケ。
カメラだと自然なボケ感、味のある写真を撮ることができます。
F値が小さいレンズのほうがよりボケ感のある写真を撮ることができますし、F値が小さいほうが明るくなります。
反対にF値が大きくなるとはっきり映るようになり、明るさも暗くなります。
なので、最初のうちはとにかくF値を最小にしがちです。ただ、写真を撮っているうちに気づきます。
・ボケてほしくないところがボケてしまっている
・複数人の写真を撮ったときに、後ろの人にピントがあっていない。
といったことに。
これはピントのあう範囲の大きさが理由です。
F値が小さいレンズだとピントのあう範囲(幅)が狭く、主役にピントがあってその主役以外の範囲はボケます。なので複数人の写真を撮ったときにも、前の人にピントがあえば後ろの方にピントがあわないことになります。
これをなくすにはF値を上げることが必要です。F8くらいに。
たとえば、この写真のF値はF4です。背景ボケもしています。花だけを映したいならいいのですが、どんな場所で?というのを伝えたい場合は、もう少しピントの幅を広げてみる必要があります。
そこでF値をF7.1にしてみました。すると写真自体は暗くなりましたが、暗くなったことで花の色もはっきりし、背景のようすもボケつつもわかりやすくなりました。
何を映したいかでF値を大きくしてみることも必要です。わたしも最初のうちは、とにかくF値を小さくしていました。F値を大きくすればボケが減りますし暗くなりますから。
それはそれでいいのかもしれませんが、じぶんが撮りたい写真と違えばF値を変えてみましょう。F1.8の単焦点レンズでもF4やF8にすることはできますので。
構図を意識してみる
写真を撮るときにじぶんなりに構図を考えるようになりました。
構図というのは、撮りたい人やモノを写真のどこに置くか。主役がひとりなら真ん中にして撮っていますし、
複数人をまとめて主役として撮りたい場合も真ん中に。いわゆる日の丸構図です。
ただ、どんな状況を伝えるのには、広めに撮ったほうがいいかなと。走っている子どもたちと、それを応援する子どもたちという状況がわかるように広めに撮っています。
主役と脇役を対角に置く対角線構図のイメージです。広めに撮っておいて、あとでトリミングするのもいいでしょうね。
明るさの調整の順番 ISO感度は最後
カメラの明るさを調整する、そのカギを握るのは3つです。
・F値
・シャッタースピード
・ISO感度
まずはF値。F値が小さければ写真は明るくなります。明るい写真を撮るならF値が小さいほうがいいわけです。
ところが前述したように背景をちょっとはっきりさせて、ピントのあう範囲を広げたい場合、写真は暗くなります。
その場合はシャッタースピードを下げて明るさを調整していきます。シャッタースピードが遅くなれば、シャッターが開いて閉じるまでの時間も長くなるので、光を取り込む時間が長くなり明るくなるわけです。
ただ、シャッタースピードが遅ければ、手ブレや被写体ブレしやすくなりますので注意です。
撮りたい被写体が動く場合には、シャッタースピードを上げて動きのある写真を止めて撮影することができるわけですが、シャッターの開く時間が短くなるので、写真は暗くなります。
F値もシャッタースピードも調整した。けど暗いかも…。そういうケースもよくあります。その場合、明るさはISO感度で調整することになります。
なぜISO感度を最後にするかというと、ISO感度をあげて明るくすることはカンタンなのですが、ISO感度はカメラで強引に明るくしているとザラザラしたノイズが入って画像が粗くなるのです。
2022年8月に撮ったこの写真、明るさ調整でISO感度を上げてノイズが入っています。この頃はこれはこれでいいと思っていましたし、明るさ調整の順番なんて考えてなかったですからね。
ということで。ISO感度での明るさ調整は最後の最後です。
そういうこともあって、ISO感度まで調整しなくてもいいように、F値の小さな明るいレンズが人気があります。
F値の調整に幅が持てる(F1.8〜F22などのように)ので、値段も高めです。
ということで、カメラを始めたばかり、マニュアル撮影をはじめたばかりだと戸惑うこともいろいろあるでしょう。
そんな方には今回の事例を参考にしていただけるとうれしいです。
【編集後記】
昨日は打合せ。その後に尾張旭市の森林公園へ。ただ、敷地が広すぎて行きたい場所の近くに駐車場が見つからず。公園の駐車場から10分くらい歩きました。芝生が多い場所でよかったです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
森林公園