「7つの制約にしばられない生き方」を読んで「常識」を疑ってみよう

読書

人生において、しばりを減らす、なくすというのは大事だと思っています。

そのためにどんなことをすればいいか?そのヒントがたくさん詰まった1冊「7つの制約にしばられない生き方」を読んで感じたことをまとめてみました。

その「常識」はじぶんにとっても「常識」か?

生きていく中で、何らかの制約はあり、その制約をゼロにするということは難しいでしょう。

必要な制約、ルールもあるからです。

基本的なことで

  • 赤信号では渡らない
  • 税金は期限までに払う
  • 売り買いしたらお金で精算

といったことは、全国共通(のはず)ですし、こういう制約があるからこそ平穏に過ごせています。

ただ、中には常識と思われていることの中にも、実はそうではないものもあります。

「常識」だとされていることでも、中には、じぶんの考えではなく、他人の考えによっているものもあるのでは?

それを改めて感じさせてくれた本がこの本です。2011年の本ですが、フリーランスとしてのあり方を改めて実感した1冊でした。

タイトルの「7つの制約」というのは、

  1. 時間
  2. 場所
  3. お金
  4. 働き方
  5. 服装
  6. 思考

の7つを指していて、この本には「その制約から自由になる生き方もあるよ。」「こんな方法がおすすめだよ」といった考え方が書かれています。

私もこれまでに数多くの「常識」に出会ってきました。

「仕事辞めて受験するなんて」

「満員電車に乗るのは仕方ない」

「仕事を取るなら飲み会から」

「独立しても食べていけないよ」

といったことも、誰かが決めた枠であって、じぶんに同じように当てはまるとは限らないし、やろうと思えば変えることもできるものです。

独立しているじぶんにとっても、とても共感できました。

外部からの負荷→内部からの負荷へ

本の中で、印象に残ったのは、外部からの負荷と内部からの負荷を明確に分けている点。

そもそもわたしたちは仕事をしていると、なぜストレスや疲労がたまると感じるのでしょうか?

その原因のひとつに、「外部からの負荷」をかけられていることが挙げられます。「外部からの負荷」とは、自分がやりたくないことを他人から強制されて、やらされることです。

誰かの常識の中で生きること、誰かの指示を受けて動くのは、一見すると楽なのですが、じぶんで考えてやっていることではないため、ちっとも楽しくないのです。

「夕方まで会議で、それから仕事、残業ありき」

「確定申告時期は残業が当たり前」

「2月と3月は土曜日も出勤だから」

ということも「常識」と言われるものです。

だからしばりを外すには、そういうことを1つずつ変えていく必要があります。

体験談として。過去に変えたしばりの1つに、環境があります。

会社員のときは、日付が変わるまでの残業から逃げるために、会社を辞めて税理士試験を受験することにしました。

さらに会計事務所にずっと勤務し続けても、じぶんの将来が見えなかったので、独立するという環境を選びました。

環境を変えた結果、独立後は、確定申告時期でも残業は一度もしなくてよくなりました。じぶんでやらないと決めただけのことですが。

外部からの負荷がかからないとなると、誰にも注意されないので、だらけてしまうというリスクもあるわけです。そこで内部からの負荷、つまりじぶんで負荷をかける必要があります。

 

ただ、独立してから感じたことですが、そこにはストレスはまったくない。日曜日の夕方になって、もやもやすることもありません。

その理由として、こんなふうに書かれていました。

自分で負荷をかけて、それを楽しむことができるのは、自発的な動機から来ているものだからです。

私自身もだらけてしまうのは、少々怖くもあり。(自分に甘いところもあるので)

なので、そうならないように、私の場合には毎朝やることを決めて波に乗りやすくしていますし、気持ちが乗らないときは、場所を変えて仕事をするようにしています。

だらけないようにする工夫は、じぶんで考える必要があります。

その日にどんな仕事をやって、どのくらいの時間をかけるか?というのも決めています。

そのとおりにできないこともありますが、決めておかないと時間を管理するという負荷がかからなくなりますので、やはり決めておくのがおすすめです。

覚悟すること・リスクをとることは必要

ひとりで仕事をするというと、制約がないということばかりが目立ちますが、実際には覚悟も必要ですし、リスクもとる必要があります。

周りとじぶんが違うんだということにも慣れる必要がありますし、他人からどう思われても気にしないくらいの気持ちが必要でしょう。

「電話に出ないなんて…」と言われれば、それは解約されても仕方ないでしょうが、そのくらいしないと電話をなくすことなんてできません。

すべてを得ることなんて土台無理な話です。何かは捨てないといけません。

人の制約がないということは、反面、相談する上司もいないということで、難しい決断もじぶんひとりでしないといけません。

それがうまくいかなかった場合は自己責任になりますが、そのリスクは受け入れているものです。

ときには目の前にある仕事を選ばないことも必要ですし、凹んだときも自分でなんとか復活しないといけませんが、それも制約をうけないと決めた以上は覚悟していることです。

そして、決められた時間内で仕事をするために工夫する覚悟も欠かせません。

何を重視するかは、人それぞれですが、私はできるだけ「常識」にとらわれず、じぶんの時間や家族、刺激しあえる友人との時間を楽しむ時間を追求していきたいです。

「7つの制約にしばられない生き方」、フリーランスとしてひとりしごとをされている方、これから独立されようとしている方には、おすすめの1冊です。


【編集後記】
昨日は法定調書や給与支払報告書を中心に。午後は外出して、夕方はカフェで読書をしたりという1日でした。

【昨日の1日1新】
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