ひとりだと、量をこなすことができません。
ひとりで仕事をするなら、「どんな仕事をするか?」「誰と仕事をするか?」といった環境づくりも欠かせません。
「ひとり」を選んだ覚悟
今日現在まで、ひとりで仕事をしています。(今日はブログだけですが…)
ひとりでいる理由は、単純に、人にお願いするほどの仕事がないからです。
ただ、ある程度は必要な売上ですが、どんどん増やして拡大したいというのは目指していません。
と言っても、拡大を否定するつもりはありません。自分にあっていないだけです。
(現に、丸の内に事務所を借りて、人をたくさん雇っている友人がいますし、仲もいいですし。)
さらに人を雇うという気持ちも芽生えません。
じぶんが雇われていたときの経験の影響も大きいです。特に会社時代の残業はすごかったので。
その結果、すべてのことを自分でやる必要が出てきました。昨日も郵送するものがあり、郵便局に荷物を出しに行っています。
ただ、こういうことは、ひとりを選んだ以上は仕方のないことです。
どんな仕事を選ぶか?
ひとりであれば、量はこなせないので、できる仕事も限られます。
例えば、入力してほしいというご要望があっても、ひとりですから難しいです。顧問契約だってそれほどたくさんできるわけじゃないでしょう。(20件もあったら結構大変でしょう)
じぶんにどんな仕事ができて、どんな仕事ができないかというのは考えておきたいものです。
そんな中、教える仕事は、自分にとってできる仕事だと感じています。
相談、セミナー、コンサルティングなどの教える仕事、最近だとクラウド会計を利用した経理のしくみづくりの仕事もしています。
相続税の申告もやっています。(ただ、やっぱりたくさんはやれないかと。)
相続税の仕事、やるのは相続税の申告だけじゃありません。お話を伺うことからはじめ、やっぱりコンサルティングの要素が強いものです。
相続税の仕事を選んでもやらないことも決めておく | GO for IT
ひとりであるがゆえに「どんな仕事をするか?」というのは、考えておく必要があります。
もっともそれ以前に、やらない仕事を決めておく必要もありますが。

限られた時間をどう使うか?
ひとりで仕事をするとなると、1日に仕事に使える時間も限られます。
人がいれば、手分けしてできることもひとりでやらざるを得ません。
仕事の時間はもちろんですが、家族との時間も必要です。サッカーもみたいです。
なので、それが実現できるような工夫も必要です。
マクロを使って自分の仕事のスピードを上げたり、UiPathを使って、処理の仕事をロボットにやってもらうなど、少しずつではありますが、やっています。
UiPathでネット上にある情報を収集して(データスクレイピング)活用してみよう! | GO for IT
それもしくみができるまでに、時間がかかりますが、でも先を見ればやっておきたいことです。となるとその時間も必要になりますね。
メルカリで売った本の経理処理はどうすればいい? EveronoteとExcelマクロを使って効率化 | GO for IT
節税か?お金か? Excelマクロを使った法人税のシミュレーション | GO for IT
もちろん。「誰と仕事をするか?」も大事なことです。
ひとりである以上、
「規模が大きいところと仕事したい」
「土日でも、夜でも電話で連絡したい」
「とにかくやっておいて」
というリクエストがあっても、ご期待に添うことはできませんので。
色々なやり方がありますが、ひとりであれば、じぶんにあった仕事のやり方、どんな環境にするか?は考えておきたいものですね。
【編集後記】
昨日は相続税の仕事と自分の会社の決算を。思い立ってとあるセミナーに申し込んでみました。ネットで検索しても、名古屋だとあまり見つからないのですが、たまたま、東京の方が名古屋で明日の夕方に開催するそうでなんとか滑り込みました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とあるセミナーへの申し込み