「わかりやすく」、「選べる」というのを意識にしています。
もし、自分が利用する側なら、理解した上で、自分で選びたいからです。
とあるガソリンスタンドを利用した結果、おつりは?
先日、車にのっていたときのこと。
ガソリンが少なくなっていたので、初めてのガソリンスタンドに入り、ガソリンを満タンに。
決済方法は次のようなものがありました。
- プリペイドカード
- 提携クレジット
- 現金カード
- 掛カード
- 現金(カードなし)
いつもならクレジットカードを使うところですが、提携クレジットを持っておらず、ガソリンも少なかったので、仕方なく現金で決済することに。
(他の決済方法はどれもよくわからず。常連でなければ、実質的に現金しかないようなものかと。)
ひとまず、ガソリン入れて、おつりをもらおうとしたところ、出てきたのは1枚のカード。
…プリペイドカードです。
お釣りがプリペイドカードで出てきたのです。もちろん、このガソリンスタンド専用のもの。
そういえば昔、こういうガソリンスタンドが流行ったけど、最近はなくなったかと思い、すっかり油断していました。
まだあったのか…って感じです。
その説明に細かく目を通す? その返金方法は望まれている?
よーく探してみると、給油機の下の方にプリペイドカードの記載が一応ありました。かなり小さな字ですが…。
まぁ、これを見なかった私が反省すべきなのでしょうけど、わかりやすくして欲しかったなぁというのが正直なところです。
(そもそもガソリン入れるのに、この記載を事前に読むというのが私には無理です。)
このガソリンスタンド、遠方に行ったときにたまたま入っただけで、もう利用予定がないですし。
で、結局スタンドの方に確認すると、「あ、わかりましたー。」とあっさり返金してくれました。
それなら、最初から上の方に「プリペイドカードで返金します」と記載しておけば、店員さんが返金処理に応じる必要もなかったでしょう。
(それがわかっていたら、そもそも利用していませんが…。)
思い返せば、支払い方法もわかりにくく、実質的に現金1つだけ、さらに返金方法を店の都合でプリペイドカードにするというのも、いかがなものかと。
サービスの提供方法には、気をつけないと…と改めて感じました。
サービスはわかりやすく 手段は複数ある方がいい
説明の記載があっても、細かいところまで目を通すという人自体、少ないでしょう。
食い違いがないようにするには、「よりわかりやすく」を目指すしかありません。
過去の携帯電話がいい例です。分厚い説明書がついていましたが、ほとんど読んでいた人はいないでしょう。
で、わかりやすさを追求した結果、現在のスマホ、例えばiPhoneには説明書はありません。
自分の提供するサービスについても同じことです。
わかりやすくした結果、ご利用いただけなかったらそれはそれで仕方ありません。
サービスだけでなく、誰がという部分もお客様にとっては大事なことでしょう。
わかりやすく伝える努力はする必要があります。
自分がどんな人間なのかは、毎日ブログを書いているので、だいたいどんな感じかは理解していただけるかと。
逆に、経理に興味がない人とか、脱税したいという方には、サービス提供できないとHPやブログにも書いています。
さらに選択肢。多すぎても困惑しますが、1つしかなく選べないというのも、それはそれで困ります。
決済方法については、振込みやクレジットカードなどの選択肢から選んでいただくようにしていますし、その他のサービスについても、選んでいただくということを意識しています。
もっとも私自身「よりわかりやすく」は、これからも追求すべきことですが。
サービスを提供するなら、やっぱり利用する側ならどう考えるか?考える必要がありますね。
(といって、ここで自分にも言い聞かせます。)
【編集後記】
昨日は1日オフ。ランチでは気になっていたカフェでゆったりと。結構人気のあるお店でした。そのあとは買い物などを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ベーカリーカフェ ラルジュ
なるぱーくのお店
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