先日、セミナーを受講しました。
セミナー受講をしたときに意識していることがあります。
セミナーを受講すると学べること 「スキル」+「考え方」 「講師」+「参加者」
セミナーを受講すると、気づくことは少なくありません。
・ この考え方、やり方はこの仕事に活かせるかも
・ 他の人はどういった目的で参加しているのか
・ どこから来た人、何を仕事にしている人なのか
・ 他の参加者はどういった点に疑問をもつのか
どれも普段ひとりで仕事をしている時には、気づけないものです。
基本的には学びたいことがあって、セミナーに参加します。
スキルを学べるということももちろんありますが、それ以外にも考え方なども学べたりします。
自分でこういうものなんじゃないかと予想していたことが、実際に参加して話を聞いてみると、自分が思っていたものと違っていたりすることもよくあります。
先日参加したExcelセミナーであれば、「マクロを使わなくても、多くのことはExcelで対応できる。こういう場合にマクロが必要」といったようなことです。
講師の方はもちろん、他の参加者がいてこその気付きがあります。
自分が思いもしなかった疑問点を質問していて、そういった時にも気付きがあります。
現状どうしているかなどは、講師の方からも参加者の方からも教えてもらうことができます。
それによっての気付きもあります。私ひとりの考えでは、気づくことも少ないですから。(~_~;)
こういった幅広い気付きを得ることができるのもセミナー参加の魅力です。
セミナーを受講すると仲間が見つかる
セミナーに参加される方は、基本的には方向性は同じ人が多いです。基本的にはその内容について「学びたい」という意識がある人になります。
そういう意味で考えると、それぞれ個性があって、考え方もそれぞれなのが当たり前な中で、共通した部分があるということは大きいです。
例えば、私の場合であれば、ブログをやっている方だったり、ExcelなどITを学ぼうとしている方などです。
方向性が同じような方がいれば、いろいろ参考になることもあるし、その空気感の中に自分の身をおくということも大事なことだと思います。
懇親会にも参加すれば、いろいろな話もできますし、一度会っていれば、その後もブログやSNSもあるので、会う機会が少なくても、近くに感じることもできます。
これらもセミナーに参加しているからこそ得られるものです。
セミナーに参加した後のアウトプットまでが重要
セミナーに参加した後で意識しているのは、アウトプットをするということです。
セミナーに参加しているときは、いろいろわかったと納得はするのですが、日が経つにつれてどうしても忘れていくものです。
そのためにセミナーを終えてからも何らかの形で学んだことを実際に手を動かしたりしてアウトプットすることが大切です。
このブログもセミナーに参加した日の翌日から毎日更新したからこそできるようになったものです。
始めの頃に比べたら、ブログの記事作成にかかる時間も少しずつですが少なくなってきました。
逆にやらなくなったら忘れることも出てくると思います。
最近、プールに行くようになりましたが、意識的に泳げると思っていても、すごく久しぶりに泳いだらフォームやスタミナがついていかないんです。
10年以上泳いでいなかったので、当たり前なのかもしれません。やらないと忘れるを体感しました。
それだけに、学んだことを日々の中でできるだけアウトプットして、それをできるだけ続けることが大事だと思います。
続けていれば、何かわからないことがあってもネットや本で調べば間に合います。
やりたいと思って学んだこと、何か1つは実践してみましょう。
【編集後記】
昨日は午後からセミナー講師として1時間、話をさせて頂きました。年配の方もみえましたが、1人にも寝られずに聞いて頂きホッとしました。これも1種のアウトプットですね。