遅刻することは相手の時間を奪うこと 時間を奪われることから逃げる方法

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待ち合わせで待たせるのはやめましょう。

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相手の方も自分も、誰もいい思いをしません。

 

目次

待たせることは相手の時間を奪っていることに気づく

待ち合わせするとき、何もなければ現地に20分前、遅くとも10分前には到着するように心がけています。

でも以前は違いました。大学生の頃、社会人になったばかりの頃は5分、10分遅れることもよくありました。

なぜあの時は遅刻していたのかと考えると、いろいろ思い付きます。

  1. 行く時になって慌てて準備をしている
  2. 車で行く場合の渋滞を考慮していない。距離だけで間に合うかを計算
  3. 現地で何もしないで待つのが嫌

どれも自分本位な理由ばかりです。相手の方のことを考えて行動していればこういったことはないわけです。

相手の方も遅れて来られてはいい思いはしません。「あいつはどうせ遅れてくるから。」といった気持ちを持たせてしまうことにもなります。

マイナス要素ばかりでいいことは1つもありません。相手にも諦めの気持ちを持たせてしまうのです。

こんな私が何かの本でこんな内容を読みました。

「相手を待たせることは、相手の時間を奪っていることを意味します。」

当時の私はこれを見て衝撃を受けました。自分に会うために時間を作ってくれた人の時間を奪ってしまっていたわけです。

「待たせる側の5分と待つ側の5分では時間が違う」とはよくいいます。

これ以降は、現地には早めに到着するよう、3~5割増で早めに出発するようにしています。

現地に早めに到着して待つ時間は、自分のやり方次第で活用することができます。

私は本を常に携帯して、それを読んで自己投資の時間に変えるようにしています。

こうすれば待つことも苦ではありません。

自分のためにも相手の方のためにも待たせるのはやめましょう。

私もこの記事を書いて自分にプレッシャーをかけています。(笑)

待ち合わせ場所を楽しめる場所に変える 時間を奪われることから逃げる

早く到着して待っているのが苦痛という人もいるかもしれません。

そういった方は待ち合わせ場所も考えるといいです。何もない場所でなく、自分が居心地がいい場所を選ぶといいでしょう。

私の場合には、書店が近くにあれば書店を待ち合わせ場所にすることもあります。

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自分が待つ立場になれば、ただ立って待っている場合に比べて有効に時間を使うことができます。

実際に早めに待ち合わせ場所に到着して・・・ということをやってみても、待っていることのストレスはほとんどありません。

今はスマホでKindleも読めるし、自分の工夫次第で、待っているだけの時間を自己投資の時間に変えることは難しくありません。

もし、待たされることになっても時間を奪われることから逃げることもできます。

だからといって「待たせてもいい。」とは当然なりません。

井上 裕之さんの著書にこんな記載があります。

モノやお金を盗むことももちろん罪悪ですが、時間泥棒はこの世で最悪の罪です。取り戻すことは言うまでもなく、弁償することもできないのですから。

これを読んだ時、「時間泥棒はこの世で最悪の罪だ」という言葉が刺さりました。それほど目に見えない時間が重要ということです。

遅刻する人とは仕事を一緒にしないという判断をされることだってあります。それくらい時間は大事なものです。

私も最近、時間を意識するようになりました。時間の使い方にもスキルが必要だと感じます。


【編集後記】
昨日は、午前中から事務所で通常業務、8/20の資料作成。夕方に税理士仲間が相談したいことがあるとのことで打ち合わせ。今日からお盆休みです。独立しても休みが頂けるのはありがたいことです。

 

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