税理士試験まであと少し 全国公開模試の位置付けについて考える

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今年の税理士試験の日程は8月9日~11日です。

TAC大原など税理士試験の各専門学校ではこの時期に全国公開模試を開催します。

私はTAC生でしたので、TACの全国公開模試を受講していました。

 

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受験生の方によってこの全国公開試験の捉え方は違うと思いますが、私が受験時代に考えていたことを書いてみたいと思います。

 

全国公開模試は仮想本試験 異常な緊張感を体感しておく

9月から受講してきたそれぞれのコースで、毎回のミニテスト、実力テストを受けてきて、他の受講生が電卓を叩く音の中で自分のペースで問題にあたっていくということは、これまでやってきたと思います。

しかし、本試験やこの公開模試は他のクラスの受講生だけでなく、他校の受験生も参加しているため雰囲気などは全く別物です。これまでにない緊張感を体感することになります。

その中でいかに自分の持っている実力を出し切れるか。あと2ヶ月に迫った本試験を前にこれを体感できるのは大きいと思います。

 

ただ、他校の全国公開模試まで受けたほうがいいかというと、余裕があれば受講してみるのも1つだと思います。私は1年目は大原の全国公開模試を受けましたが、2年目以降は受験しませんでした。

大原の問題とTACでは、結構問題の質が違うと思います。TACで成績が良くても、大原の問題には手も足も出なかったこともありますし、逆もあるようです。受験仲間に聞いても皆同じような回答です。

私は1年目に大原の模擬試験で簿記論、財務諸表論、消費税の3つを受験しましたが、見事にハマり壊滅的な成績で相当凹みました。翌年以降は皆が他校の模擬試験を受講する中、正直焦る気持ちもありましたが、思い切って他校の公開模試は受験しませんでした。

 

実力を伸ばそうとした場合に大切なことは、決まった範囲の問題を何度も繰り返すということだと思います。

下手に自信をなくしてモチベーションを下げるくらいなら割り切って他校の公開模試は受験しないというのも1つでしょう。

 

本番ではない。結果は悪くても気にしない。

全国公開模試を1つの目標として、全力で受験したけどいい結果が出なかった。普通にあります。私も最後の年以外は複数科目勉強していましたが、成績優秀者に名前を載せたのは年に3科目受験したら1科目のみという状況でした。

自分では休みもそこそこに一生懸命やっていたと思いますが、それでも税理士試験は厳しい競争試験です。運も必要です。全国模試は通常のコースで受講している問題よりレベルが数段上がるので、通常コースより受験生の成績の差がつきにくかったりします。

 

それだけに普段のテストで成績がよくても、この公開模試ではいい結果がでなかったということは普通にあるのです。

そういう場合、普段ができていると落ち込みの落差も相当だと思いますが、結局今回は運がなかったと気にしないことです。

「本試験じゃなくてよかった。」と

ちなみに私の場合で言うと、全国模試で成績優秀者として名前が載ったとしても、本試験で落ちたことも普通にありました。それも簿記論や法人税、消費税と複数です。(笑)数々の凹みも経験済です。

大事なことは弱点を把握し、やり直すこと

全国模試を受けても、受けただけで終わるというのは1番良くありません。

必ずその問題は何回もやり直すことが大事です。なぜなら他の受験生も全国公開模試の問題は繰り返しやり直しているからです。

同じ問題が出る確率はかなり薄いですが、それでも学校側は本試験をよく研究しています。驚くことに類似の問題が出たことはあります。それも運です。

本試験には実力も必要ですが、実力だけではダメで運も必ず必要です。

 

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誰も見たことのない問題が本試験で出題されれば、混戦になり合否も結果が出るまでわかりません。

しかし、過去に見た問題の類似問題で、少しレベルの高い問題ということであれば、しっかり勉強して本試験に望んでいる受験生はクリアしてくる可能性が高いです。何回もやり直しをして身体に染み込ませているからです。

その時にその問題をやっていないとなるとかなり不利になってしまう可能性が高いです。

そういう意味でも繰り返しやることは大事なことです。私もこの税理士試験という経験があって今に生きていることは非常に多いです。

「最初はできなくても、何回もやればできるようになる。」ということは体感しました。

 

全国公開模試を受けて、成績がよくなくても本試験までのロスタイムまで何が起きるかわかりません。むしろここから成績が伸びる方もたくさんいます。

本試験までの約2ヶ月、受験生の方には諦めずに頑張って頂きたいと強く思います。


【編集後記】
昨日は午前中はお客様訪問。午後はOFFで同級生の経営する床屋へ行きスッキリしてきました。
休むことでも頭の中が整理されますよ。

 

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