「JBL Bar 1300 MK2」レビュー。自宅のサウンドバーで映画館の迫力を。

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自宅で映画やゲームを楽しむのに、サウンドバーを置いてみるのもオススメです。
今回、「JBL Bar1300 MK2(マークⅡ)」を自宅に導入してみたので、レビューしてみます。

目次

我が家には大きすぎる?サウンドバー

自宅で映画やゲームを楽しむときの音、どうしていますか?
「いやー、イマイチだよね」という方にはサウンドバーを入れてみるのをおすすめします。

値段は2〜3万円からあり、どこまでこだわるか?で金額が高くなっていきます。
我が家もテレビの音だともの足りなくて、これまでSONYのサウンドバー、HT-X8500をつけていたのですが、よくよく考えると、可もなく不可もなくといったところ。

まぁ、ヨドバシのサウンドバーのコーナーで体験してみてわかったことなのですが。

わたしだけでなく家族もNetflixで映画を見ることも多く。
この際、映画館に近い環境を手に入れてみようではないか、と投資してみたのが今回紹介するJBLのサウンドバー。(JBLは映画の音響システムなどもつくっている会社です。)

「JBL Bar1300 MK2」。同シリーズのBar300からBar1000 MK2までが2025年10月までに発売されていましたが、今回買ったのは新たに発売されたタイプ。発売日(2025年10月30日)から1ヶ月弱使ってみたところです。

「JBL Bar1300 MK2」はチャネル構成が11.1.4ch。
1台のサウンドバーで、11台のスピーカー、1台のウーファー(重低音)、4台の天井スピーカーを表現し、付属で専用サブウーファーがついています。

印象としては、サイズはとにかく大きい。こんなサイズです。

・サウンドバー本体:58×1030×136(mm)
・リアスピーカー装着時:58×1404×136(mm)
・リアスピーカー:58×202×136(mm)※1個あたり
・サブウーファー:277×315×275(mm)

大きいのはわかっていただけたかと。
実は、これまで使っていたTVラックだと、140cmのサウンドバーを乗せるには幅が足りず、わざわざ買い直したくらいです。

なぜ最上位の1300を選んだかというと、もちろん、より迫力のある音を目指したのはそうですが、実は下位モデルのBar1000や800のサブウーファーだと、かなり高さがあり、これを部屋に置くと圧迫感が…というレベル。それに比べてBar1300は高さを抑えて3割ほどコンパクトになるというのも理由です。(それでも大きいですけど。)

これを我が家のマンションで使えるのかどうか?オーバースペックじゃね?という一抹の不安はあったものの、使ってみると、けっこうハマったなという印象です。

サウンドバーの端が着脱式リアスピーカーに

サウンドバーで、5.1chや7.1chなどバーチャルサラウンド(少ないスピーカーでサラウンドを表現)にするには、背後からの音も欠かせないのですが、前のサウンドバーだけだと限界があり、後部にリアスピーカーを配置することが多いです。

このJBL Bar 1300には、リアスピーカーはついていません。別売りでもありません。

ではどうするのか?サウンドバーの両端を着脱式ではずせるようになっていて、

背後の適当な場所に置いて、サラウンド感を楽しむことができるのです。はずした本体、リアスピーカーにはそれぞれ専用のカバーが付いていますが、取りはずしがめんどうなので、現状は使っていません。

はずしたリアスピーカーは、はずしたままでテレビから離れた場所でも音を聞くことができますし、リアスピーカーは、本体に装着したとき充電できています。また、リアスピーカー自体にもUSB-C端子がついているので、本体に戻さずとも充電することはできます。

リアスピーカーにも、Bluetoothのボタンがあり、単体のスピーカーとして利用することができるのです。お伝えしたようにBluetooth接続なので、サウンドバーといっても、TVの音だけでなくスマホと接続して、サラウンドな音で好きな音楽を聞くこともできます。

子どもが覚えると部屋に持っていって戻ってこなくなりそうなので、今は黙っていますけど。

ということで、この「JBL Bar 1300」は1台で、ホームシアターにもなり、ワイヤレススピーカーにもなるということです。

肝心の中身はどうか?

まず、キャリブレーションという機能があり、自動で部屋の間取りを把握してその環境に最適なサウンド設定をやってくれます。部屋の間取りはそれぞれ違いますから、これは素晴らしいです。

また、Googleアシスタント対応にも対応しているので、他のデバイスとの連携もしやすいです。

音質はどうか?
これまでに比べればにはなりますが、段違いの迫力です。特にPS5でスパイダーマンをプレイしてみると、背後のスピーカーからも物音が聞こえたり、映画だと重低音も迫力ありで性能には申し分ありません。

映画館のような

・Dolby Atomos
・DTX:S
・IMAX Enhanced

にも対応していますから、映画館のような迫力ある音を楽しむことができますし、PureVoice2.0という機能があり、迫力ある音で登場人物が何を話しているか聞こえないということがないように、声を目立つように変換してくれる機能があります。

値段は安くないのですが、Sonos Arc Ultraなどでリアスピーカーまで揃えようとすれば、もっと高額になると考えると、これだけの機能があって、コスパはいいという見方もできます。

映画館のような音を楽しむ環境をつくるには、おすすめのサウンドバーです。

「ここがちょっとなー」も挙げておこう

まぁ、それなりの投資ですからいいところばかりが目立つのですが、「もうちょっとここがなー」という点もちょっとはあります。その1つはサブウーファーの大きさ。

サウンドバーあるあるですが、重低音を出すためにサブウーファーは大きめになります。

この「JBL Bar 1300 MK2」のサブウーファー、「JBL Bar1000 MK2」に比べるとかなりコンパクトにはなっているのですが、それでもサイズは大きめ。「もうちょっと小さければなー」というのが本音です。まぁ、現状では致し方ないところもあると思うのですが。

サブウーファーは、ネットで見ているのと、実物で見るのとではサイズの印象も変わるので、もし購入するなら家電量販店で一度見ておくのはおすすめです。

あと、これは欠点ではないのですが、サラウンドが本当の意味で活きるのは、その規格に対応した動画です。

たとえば、Netflixの動画なら、5.1ch対応の動画。

Dolby visionのマークのある映画などがメイン。

「IMAX Enhanced」に対応するサウンドバーは、現状、この「JBL Bar1300 MK2」くらいしか見当たらないのですが、動画コンテンツが追いついていないのが現状。
Disney+の動画やTSUTAYAでレンタルする動画だと対応するコンテンツがあります。

ただ、ちょっとずつ対応コンテンツが増えているので、まぁ、これからのための先行投資というイメージです。

前述の規格に対応しない動画(2chのステレオ音源のコンテンツ)、たとえばYouTubeなどは、いい音を出せるものの、リアスピーカーを置いたところで同じ音が出るだけなので、サラウンド感はそれほどないわけです。前と後ろで音が違うから、サラウンド感も出せるわけで。

ということで、自宅で映画館に近い音を楽しむなら、サウンドバーもぜひ導入を検討してみていただければ。


【編集後記】
昨日はセミナー準備、友人とランチ。
焼肉ランチを楽しみました。

その後はカフェでブログなどを。

長男(10)もクラスの半分が休みで
学校も早く終わって自宅にいたようです。
風邪、きをつけないと…。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
スタバ ホットアップルサイダー


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