先日、小豆島に行ってきました。
どうやっていくのか?現地の様子は?
これから小豆島に行きたいという方に向けて、体験談をまとめておきます。
(写真は小豆島の福田港から出港して姫路港に到着するところ)
小豆島に行くには?
小豆島(しょうどしま)と聞いて、「はて、小豆島ってどこにあるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
小豆島は香川県の高松市の右上、岡山の右下、淡路島の左側に位置する島で2.5万人ほどのヒトが住んでいます。空港はなくフェリーで。クルマで移動する場合でもフェリーに乗ることができます。
小豆島にある港はもともと8つあり、現状は休止している港もあり、動いている港は4つ。

・土庄港(とのしょうこう)
・福田港
・坂手港
・池田港
対してフェリーは高松港、新岡山港、神戸港、姫路港の4つの場所から乗ります。
今回は前日に淡路島の橋をわたって高松にいたこともあり、高松港から土庄港(とのしょうこう)への最安ルートを実況中継します。

高松港から小豆島に行く流れ
高松港から小豆島の土庄港に行く流れをまとめてみました。
ネットで事前予約する
高松港からのフェリーの予約はネットからできます。支払いは、姫路港から小豆島の福田港に渡航する場合などには、電子マネーが使えますが、高松港からの場合には、現地での現金払いのみ…。
ネット決済くらい入れればいいのに。
当日に買うこともできますが、ネット予約をしておけば、当日のやりとりはラクですし、予約しておくことをおすすめします。
航路別の料金もさまざま。高松港から小豆島が1時間で最安です。
| 航路 | 所要時間 | 車両料金(クルマの長さ) |
|---|---|---|
| 高松港 → 池田港 | 1時間 | 5,030円(4m未満) |
| 高松港 → 土庄港 | 1時間 | 5,030円(4m未満) |
| 新岡山港 → 土庄港 | 1時間10分 | 6,490円(4m未満) |
| 姫路港 → 福田港 | 1時間40分 | 8,200円(4m未満) |
| 神戸港 → 坂手港 | 3時間20分(昼時間) | 9,490円(6m未満) |
なお、クルマで乗る場合のフェリー料金の特徴は、
・クルマの長さによって料金が変わる(4m以上で料金UP)
・クルマ1台分の料金には大人1人分の料金込み
といったものがあります。
割引もあるので、チェックしておきましょう。
四国フェリー株式会社/お得切符のご案内
我が家が利用した割引きは「スルーキップ」。
高松港から小豆島を経由して姫路港にわたった場合に割引になるというプランです。
四国フェリーHPより
高松港から出航して、帰りも高松港に戻るのも手ですが、スルーキップを選んだほうがネタになるよなーと血が騒ぎました。
当日は支払いのお金
高松港ではきっぷを買うのを忘れずに
当日は30分前にフェリー乗り場にはついておく必要があります。
フェリー乗り場にいくと「5番に並んで」と番号ごとに並ぶことになり、船の到着を待ちます。時間が来たらクルマを移動させます。

で、このときにすっかり忘れていましたが、まだこの段階では料金の支払いをしていませんし、きっぷもありません。
クルマを停車した場所のそばに見える小屋にきっぷを買いに行く必要があるのです。


これ、誰も教えてくれませんので、ネット予約して買ったつもりになっていて、待っている途中で思い出しました。同じような方がこのブログでネタにしてお伝えしておきます。
小屋の中に入って今度は土庄港行きの窓口できっぷを買う必要があります。ネット予約はいったい何のために…?
まぁ、予約内容をパソコンで検索してくれるので、話が早いという効果はありますけど。

スルーキップは、高松港→小豆島の土庄港、小豆島の福田港→姫路港のきっぷをまとめて買うので、福田港から姫路港に行くときにも使います。このきっぷをなくさないようにしないといけません…。スマホにしないか?

時間が来たら、クルマに乗ったまま到着した船に乗り込みます。

順番に収納されていくその様子は、ホワイトベースのよう。


船内にクルマを駐車したら降りて、

船内でゆったりと。

そこから1時間。ようやく小豆島の土庄港(とのしょうこう)が見えてきました。

ちなみに土庄港(とのしょうこう)の近くには、コンビニがいくつかありますが、小豆島ではこの小豆島が都心のイメージ。それ以外の地域にはスーパーやコンビニが殆ど見当たらないので、食材を買うなら土庄港(とのしょうこう)付近で仕入れておきましょう。
小豆島の福田港から姫路港へ
スルーキップを買った場合、小豆島から出航するときには、福田港から。土庄港(とのしょうこう)が左端に対して、福田港は島の右端のほうに位置します。

土庄港からの移動には40分ほどかかりますので、ホテルから福田港に向かう場合には、30分前に福田港に着くように移動しましょう。

ちなみに。福田港から姫路港行きのフェリーに乗るクルマの数は、高松港のときに比べるとかなり少ない。帰りの席もガラガラでした。

姫路港→小豆島行きのフェリーから降りてくるクルマはそれなりの数なんですけどね。

で、姫路港に向かうために小豆島をあとにしましたとさ。

小豆島はどんなところ?
航路はいいとして、小豆島がいったいどんなところなのか?気になる方もいらっしゃるでしょう。
現地に行っていただくのがいちばんですが、訪れた場所を写真を見ながら触れておきます。
小豆島に着いてからすぐに行ったのは、エンジェルロード。ふだんは海水につかっている道が時間になると、歩けるようになります。いつ道ができるかは潮見表で確認できます。→エンジェルロード潮見表

長男(10)と石を投げて水切り勝負も楽しめました。跳ねる回数では負けましたけど。


ランチはカフェで。駐車場のそばで幼稚園?の運動会が開催されていて島の子たちの姿にほっこりしました。

その幼稚園?の隣にあったのが、HOMEMAKERS Farm&Cafe。

いい雰囲気のカフェで電子マネー、クレジットも使えるのは素晴らしかったです。

妻が食べたトースト、わたしが食べたカレーも「何だろこれ?」というものが入っていて楽しめました。味ももちろん。

そのあと、道の駅オリーブ公園に。妻の食べたオリーブソフト。

オリーブ公園が魔女の宅急便の実写映画のロケ地とのことで、ほうきを借りて写真を撮ることができます。我が家もやってみました。

わたしもやってみましたが、体重が重いからなのか…ほうきもタイヘンそうでした。

最後に小豆島のゆうやけを眺めながらお別れです。

ということで。以上、小豆島からでした。
離島に行ってみると、非日常を味わえて楽しめます。もし、小豆島に行かれる場合には、今回の記事が参考になればうれしいです。
【編集後記】
昨日はオフ。午後から実家へ。
子どもたちも久しぶりに両親に会えて
喜んでいました。
実家にあるWiiで長男(10)と卓球も
やりましたが、負けました。
夜はみんなで焼肉でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
Wiiで卓球
ハーゲンダッツ 悪魔のささやき


