最近、「効率化」ということを意識しています。
その意識はひとり税理士になって特に濃くなっています。
日々、新しいものが世の中に出ている
ひとりで税理士業をやっていることもあり、「効率化」ということは無視できません。
ひとりで仕事をするということは、営業も、申告書作成、月次処理などのデスクワークも郵便受取りもすべて一人でする必要があります。
今はブログもやっていて、2~3時間かかっています。
そうは言っても「仕事」に追われる状態は避けたいです。^^;
仕事に追われることは、収入は増えるのかもしれませんが、毎日遅くまで残業に追われたり、休みもままならない状態になります。
家族もいる以上、休みも欲しいですし、自己投資したり、自分の時間も欲しいわけです。
それを回避しようと思えば、入力などルーチンワークの業務を出来るだけ減らし、考える仕事を増やすべきでしょう。
そう考えると「効率化」はどうしても必要になります。
効率化の最短はITを使うこと
効率化の代表的なものはIT利用です。
昔は会計事務所も試算表を作成するのに手書きで作成していて、中にはそろばんを使っている人もいたと聞きました。
私がこの会計業界に入ってからは、会計入力は1つ1つ手入力しなければいけませんでした。
それが今では金融機関やクレジットカード、ICカードのデータはデータ連動で起票することができ、経費申請さえも写メで領収書を撮ってできるようになっています。
Excelを活用したデータインポートもできます。
昔に比べたら遥かに効率化されてきています。1つ1つ手書き、手入力をしなくてもいいし、預金の残高が合わないと探す時間もなくなりました。
こういったことができるようになったのもITの貢献が大きいと思います。
効率化はIT以外でも 効率化のアンテナを高くしておこう
効率化のためのツールはIT以外でも考えられます。
例えば、写真の定規は紙をスパっと切ることができます。ハサミやカッターを使ってやるよりも効率がいいです。
封筒などの糊付けも、以前はプリットなどでペタペタ貼っていましたが、今はテープ糊があり一瞬でできます。手を汚すこともありません。
文房具なども改善されています。どれを見ても効率化を重視した素晴らしい商品です。
ITばかりでなく、こういったものにまで効率化できるものがあるというのは、大きな気づきでした。
こういったものは、ネットで探していてはなかなか気づかなかったものです。買い物に行ったときに偶然見つけました。
本屋に行って、思いがけない本に出会えるのと同じで、こういった効率化のアイデアもどこにあるかわかりませんね。
気付きのアンテナは常に高くしておきたいものです。
【編集後記】
昨日は相続税申告書の最終確認。ようやく来週には提出できそうです。いろいろあって長くなりましたけど、ようやくです。^^;