ネットより普通にリアルが好き 書店に行くことで得られるモノ

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書店には週に1回以上は足を運ぶようにしています。

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名古屋市千種区にて らくだ書店

 

目次

そもそも本を読むのは好きでなかった。

もともとは本を読むことが好きではありませんでした。理由は正直わかりません。

学生の頃から国語が得意でなく、いつも中学や高校の時は結構、平均点やそれ以下でした。

 

サラリーマンの頃は先輩の影響を受け会社にあるビジネス誌を読んだり、少し購入した程度です。自分で本を買うことは今に比べたら相当少なかったです。

今思えば本を読めるようになったの分岐点は税理士試験だと思います。

税理士試験を受験するには税法を覚えたり、テキストを使って税法独特の考え方を理解しなければいけません。

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当時使っていた法人税法のテキストです。

 

必然的に読まないといけない環境ができたわけです。書籍とはいえないかもしれませんが、活字を読む環境はできました。でもこの時は受験に必死で何もそういったことは意識していませんでした。

今、本を読むことが好きになったのは税理士試験を経験したおかげとも思います。

意外な副産物でした。

その後会計事務所に勤務し始めました。税理士受験のようにテキストがあってそれに沿って実務を教えてくれるといった環境は基本的にはありません。やっぱり必要に迫られて税務や会計の書籍を購入し読み始めました。(この他にTACなどで実務講座なども少し受講しましたが・・・。)

それを徐々に繰り返すうちに本を読むことが好きになりました。書店に行くことが好きになりました。ただ、今でも小説を読むことは少なく、もっぱらビジネス書ばかりです。

 

本屋に行くことで得られるもの

最近はamazonで書籍を購入したり、kindleなどで電子書籍を購入したり、更にはAudibleなどで耳で書籍を楽しめるコンテンツまで出てきました。便利になったものです。

私もamazonでは書籍をよく購入しますし、最近はkindleで電子書籍を購入することも増えました。

でも書店に行くことは続けています。私自身、書店に行くことで得られるものは次のようなものです。

ノーマークだった書籍を見つけることができる

amazonでは自分が気になっている分野の書籍以外は見つけることは難しいですが、書店では自分が知らない書籍も平積みされていたりするので視覚的に新しい発見があります。

しかも、書店の店員さんが考えて配列をしているので、注目の書籍がどれか、などもすごくわかりやすいです。

もちろん、amazonのレビューなども参考になりますが、好みの問題もあるので参考にする程度です。amazonで見て、気になれば実際に書店で手にとって目次を見たりして購入しています。

自分のやる気を引き立たせる場所として活用する

書店に行くと色々な書籍が並んでいます。最近は書棚のすぐ横にベンチがあったり、カフェと併設されていたりしてそこで読んでいる人もたくさん見かけます。

そういった意識の高い方たちから刺激を受けたりします。

最近は内容の濃い書籍が多いこともあり、「あれも見たい、これも見たい。」となります。ときには「あ~、まだ読んでいないものがあったな。それを読んでからだな。」とか「よし、この本は今購入すべきだ。よし購入しよう」となります。これも一種のモチベーションにつながっています。

積読はできるだけ少なくしなければいけませんが、できるだけその時、その時の自分の気持ちを尊重しています。

書店から出ると自分の中で「よし!頑張ろう!」とモチベーションが上がることが多いので、今では時間があれば自然と足を運ぶようになりました。

迷いがあったりした場合の解決の糸口に

仕事をしているといろいろな壁にぶつかります。

「この扱いはどうしたらいいか?」

「人前で上手に話せるようになるには?」

こういった悩みの答えは何かしらの書籍でだいたい間に合うと思っています。書籍を書かれている方はその分野については、相当な勉強をされていて、その解決の糸口、考え方をおよそ1,500円という安い価格で公開してくれているわけです。

書籍以上にローリスク・ハイリターンなものはないとさえ思います。

書籍を読むことで、自分の考えの幅も広がります。これは大きな自己投資になります。

ちなみに私は自己投資の考え方をこの本から学びました。

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