独立してからというもの、スケジュールはゆるめにしています。
キツキツだと、やりたいことができなくなるからです。
忙しいのがすごい?
独立前、毎日予定が入っていることに憧れていました。
先輩には、予定がバンバン入っていたのに、自分にはそれほど。
先輩たちは会議中に突然席を立って、お客様との電話に出るのに部屋から出たり…私はそれほど。
当時は「すごいなぁ」と憧れたものです。
自分も事務所に勤務していた頃、紹介もいただけていたこともあり、少しずつ予定が入るようになり、気づいたら1ヶ月のうち、ほとんどで紹介で人に会う、もしくはお客様訪問が入っている時期がありました。
(もちろん、空振りもそれなりに)
その忙しいときに、失っているものがあると気づきました。それは自分の時間です。
予定が埋まりすぎていると…
人に会うことが多くなると、それだけ時間も埋まります。
つまり、こういうことです。
日中に紹介で人に会う「一度飲みに行きましょう」→夜飲みに行く
これ自体はよくある流れなのでしょうけど、これが結構続きました。
結果、夜はじぶんの時間にするはずが、飲み会がある日は当然じぶんの時間がなくなります。
「予定が埋まりすぎてもダメなんだ」
と感じたのはこの時の経験が前提になっています。
もちろん、飲みにいくのは今でも、ですが、今はどこでも顔を出さずに選んでいます。
独立してからはスキマを作ることを意識
そんな経験も踏まえてやっているのは、予定を入れすぎないこと。
連続3日外出予定を入れない、丸1日予定を入れないなど。
予定を入れすぎなければ、
- じぶんのスキルアップをする時間もできる
- 平日にプライペートの予定を入れることもできる
- 体調が悪くなっても、被害は最小限
- 子どもと遊ぶ時間ができる
- トラブルがあっても対処しやすい
- ブログを書ける
といったことがメリットとなります。
仕事が減るじゃないと思われるかもしれませんが、仕事ばかりをしてしまうと、売上は増えるかもしれませんが、失うものも多いです。
- セミナーに行けない
- 家族との時間を持てない
- 友人と楽しむ時間がない
- ブログを書けない
- じぶんの時間を持てない
先日、東京のセミナーに参加できたのもスケジュールをゆるめにしていたからで、翌日まるまる予定があったら行けていませんでした。
仕事が少なすぎても、食べていけなくなるので困りますが、多すぎるのも時間の面で困ります。
休み、じぶんの時間も取りつつ、残った枠でどう仕事をしていくか。
やらないことを決めておく必要がありますし、安売りもできなくなります。
こういったことが、フリーランスとしてはいい訓練になりますし、やり方次第で仕事のスタイルを変えることができるのがフリーランスのいいところでもあります。
スケジュールについて、マイルールを決めておくというのは、ぜひやっておきましょう。
私は税理士業は18時30分以降はしないことにしています。最近はそれより前に終えることがほとんどですが…。
【編集後記】
昨日はお客様訪問。「レバテックフリーランス」というフリーランスのITエンジニアの求人情報サイトのお役立ちコンテンツの1つとして、当ブログの記事《フリーランスのお金の管理は「分ける」ことから始めてみよう》をご紹介いただきました。さらに横浜のひとり税理士戸村さんの記事も。家計簿アプリとExcelを使ってわかりやすく説明されています。
レバテックフリーランスの記事
→ フリーランスは家計管理が大事!家計のやりくりに役立つ記事特集
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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