フリーランス1年目 赤字だと思ったときに確認しておきたいこと 赤字のままで終わらせないために必要な手続き

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独立した1年目は赤字になることもあります。

でも、本当に赤字かどうかは、よく確認するべきでしょう。赤字だと思った時にチェックしておきたいことをまとめてみました。

独立1年目 赤字になることもあるけど

フリーランスとして独立した1年目など、いろいろかかる経費があるものです。

結果、1年目に赤字になることもあるでしょう。

赤字なら税金はかかりません。

ただ、

  • そもそも本当に赤字なのかどうか?

といったことは疑問に思うべきで、赤字だと判断するまでにやるべきこと、赤字だからこそやるべきこともあります。

本当に赤字?チェックしておきたいこんなこと

本当に赤字なのか、なにかできることはないかといったことは確認してみましょう。こういったことはチェックしておきたいところです。

売上のもれはないか?

赤字だとおもっていても、そもそも経理が正しいのかを確認しておく必要があります。

例えば、売上。

12月の売上で翌年の1月とか2月に入金されているものがあるなら、その売上は12月の売上にしないといけません。

フリーランスの確定申告 翌年入金の売上、翌年支払いの経費の計上を忘れないで

2016.12.26

それは赤字とはいいません。単なる経理のモレです。

12月までに終えた仕事があるなら、その売上は今年の売上として経理しておきましょう。

実は納税だったことが、確定申告が終わってからわかったら目も当てられません。

ちなみに、経費についても同様に12月に買ったもの、使ったもので1月とか2月に支払ったものがあるならそれは今年の必要経費です。

必ずチェックしておきましょう。

開業費にできるものはないか?

フリーランスとして独立する場合、仕事を始めるまでにかかった経費のうち、開業費として繰延資産にできるものがあります。

所得の合計がマイナスだと、本来、所得からマイナスできるはずの生命保険料控除や扶養控除などの所得控除を使えず、切り捨てになってしまいます。

(その前に青色申告特別控除65万円もありますが。)

⑨がマイナスだと、本来⑨の金額から差し引くことができる㉕は切り捨てに…。

そうならないように、開業費にできるものがないかどうか、あるなら開業費として経理し、所得控除を少しでもつかっておきたいところです。

開業費はいつでも、自分の好きな金額を必要経費にできるというのが特徴です。

開業するためにかかっている経費は意外とあるものですし、利益が出ていると、出ていないとでは、借入先の金融機関からの評価も違うものです。

開業費についてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事をみていただければ。

個人事業者・フリーランスが開業する前に支払ったものは経費になるの? 開業費ならいつでも経費にできる

2018.03.02

他の収入がないか?

フリーランスとしての収入以外の収入がないかどうか?

たとえば給料。

フリーランスになって1年目なら、その前の仕事はサラリーマンだったわけです。

そうすると、それまでの給料があるはずです。

このサラリーマンの時代の収入は、源泉徴収票で確認することになります。

「それまで確定申告をしたことなんてないよ」だから確定申告に含めなくていいという認識かもしれません。

ただ、確定申告するということは、基本、他の収入も全部合わせて、税金を確定させるということ。

給料も含めて、確定申告が必要になります。

そして、赤字なのであれば、給与所得(給料の税金を計算するもとになる金額)と相殺することができます。

結果、税金が戻ってくることもあるわけです。

補足
給料は支払うときにあらかじめ所得税が天引きされています。

フリーランスの確定申告 赤字だから申告しないという判断がもたらすこと

2016.09.30

ちなみに、まとめて申告するものの、給料とフリーランスになってからの事業とは記載する欄が違います。ご注意を。

そして確定申告をしなければ、給料から天引きされた所得税は戻ってきません。

 

赤字を繰越しする 「確定申告を申告期限までに」が条件

いろいろチェックしてみた結果、やっぱり利益が赤字だったというならば、やることは1つ。

確定申告です。

「赤字なのに確定申告するの??」と思われるかもしれませんが、赤字だからこそ確定申告をするのです。

赤字でもその年に確定申告をしておくことで、翌年以降3年間で利益が出た場合に、その赤字と相殺して税金を減らすことができます。繰越控除といわれるものです。

2年目、250の利益が出ていた場合、本来は250の利益に対して税金がかかるのですが、1年目の赤字と相殺した差額100に対しての税金だけ払えば済むわけです。

そのためには確定申告期限までに赤字であることを確定申告しておくことが必要です。

ただ赤字では終わらせない、その赤字を翌年以降につなげることができます。

補足
2年目以降で前年黒字、当年赤字なら前年に支払った税金を返してもらえる繰戻し還付を選択することもできますが、繰越控除を選択するケースがほとんどです。なお、住民税には繰戻し還付はありません。

青色申告でなかったら、この繰越控除は使えずに2年目は250に対しての税金がかかってきます。

本気でフリーランスとしてやっていくつもりなら、やっぱり青色申告、1択でしょう。

確定申告を申告期限までにしないとどうなるの? 青色申告特別控除のツラすぎるルールにご注意!

2018.02.21

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2018.01.24

 


【編集後記】
昨日は法人の月次処理、訪問など。戻ってきてから、夕方にジムに行こうと思っていたら休みで。長男(3)から「お散歩いきたい」とオファーがあり、近所を40分くらい軽いランニングと歩き。抱っこの時間もありましたが、小さい身体で走ったり、歩いたりと頑張っていました。が、道で転んでからグズりだし…、コンビニでジュースを買って、ちょっとだけ復活でした。^^;

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ガリガリ君リッチ チョコミント


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