経理を税理士に丸投げしない方がいい 依存症の傾向と3つの対策

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経理を会計事務所や税理士に丸投げするべきじゃありません。

それはすべてを知って、経理処理できるわけじゃないからです。

経理を税理士に丸投げしない方がいい理由

 

「経理の入力がめんどくさいなぁ」

「何を見たらいいのかよくわからないし」

 

そんなわけで、経理を会計事務所や税理士にお願いする人も少なくないでしょう。

(私は記帳代行は積極的に受けていませんが・・・。)

会計入力について会計事務所にお願いするとしても、何もかも丸投げするというのはおすすめしません。

 

実態をすべてわかっていない人に任せっきりにしても、正しく反映させるのはかなり難しいからです。

「このレシートはなんのために使ったものなのか?」

その本当のところを知っているのは、あなただけです。

事業にかかる費用はすべて必要経費 ポイントは仕事とのつながりを説明できるかどうか?

2017.07.12

例えば、レシート1枚預かっても、それがプライベートで使ったものなのか、あるいは経費になるものなのかは、紙1枚ではさすがに背景まで読み取ることができないわけです。

そうであるならば。保守的に経理処理されることもあるでしょう。

 

だから丸投げするべきではありません。

また数字を見ないので、そもそも数字に関心を持てなくなるというのも丸投げするべきじゃない理由です。

 

月次試算表がこんな状態だったら・・・丸投げ依存症に注意

 

丸投げして、そのまま無関心だと、「なんでこんな数字が・・・」っていう試算表ができていたりすることもあります。

でもそれは、数字に関心がなかった、丸投げの証明でもあります。

試算表を見て、以下のような状態になっていないかどうかを確認してみましょう。

該当があれば、丸投げ依存症の傾向があります。

 

傾向① 貸付金がある

貸借対照表を見ると、役員貸付金とか、短期貸付金といった貸付金科目が表示されていることがあります。

つまり、会社からお金を借りているということです。

でも、自分では借りた覚えはないわけです。

 

理由は色々ありますが、想定できるものとして。

経費にできないものを会社のお金で買っていたので、会計事務所でそのような経理処理をしたという可能性があります。

 

でも、この科目が出ている原因は、そもそも会社の経費などにならないものを会社のお金で買ったから。

そんなわけで、会社に関係ないものを会社のお金で買うのはやめておきましょう。

 

貸付金が載っていたら、どうして増えたかの理由を聞いて、返済をすませましょう。

ちなみに、金融機関は貸付金が載っている決算書を嫌がります。

 

傾向② 仮払金の残高が多すぎる

 

会計事務所から試算表をもらって貸借対照表を見たとき、仮払金の残高があるならそれもチェックです。

「その残高はどうしてあるのか?」を確認しましょう。

 

その仮払金の中身は、すべて会計事務所では内容が不明で、どう処理したらいいのかわからないものだったりします。

わからないからとりあえず「仮払金」で処理しておこうと。それが毎月溜まっていった・・・。

これも解消には、あなたの協力が不可欠。

内容のわかる資料や説明を提示しましょう。

そもそも数字に関心があれば、そこまで仮払金の残高が溜まることはないでしょう。(と信じています。(笑))

 

数字と積極的にかかわる

経理を丸投げして自分は関係ない、ではなく、数字と積極的に関わるようにしましょう

自分で数字を見たいならおすすめしたいのはこんなことです。

対策① 自分で会計入力する

まずはおすすめしたいのは、自分でやってみるということ。

苦手なことは人に任せるべきかもしれませんが、自分でやってみないとその仕組みもわかりません。

数字に対する理解を深めたいのであれば、まずは自分でやってみることをおすすめします。

対策② 科目は自分でわかりやすいものにする

少しでも数字を見ることに抵抗感をなくすためには、まずは自分にとって見やすい、使いやすいものに変えてしまうことです。

試算表を見て、科目の中身がわからないなら、科目を見たら

なんの費用かわかるように科目を変えてみましょう。

 

決算書に表示されると、「税務署から変な目で見られるかも」といった抵抗感があるなら、月次試算表の科目だけでもわかりやすいものに変えてみましょう。

別々の科目にすることも可能です。

大事なのは、数字を少しでも見やすいものにすることです。

 

対策③ わからないことがあれば、すぐに解消

まずは数字を毎月見るような習慣にすることです。

そうするとわからないことも当然に出てきます。

 

それを税理士など数字に強い人に聞いてみることです。

今ならワンポイントで相談に乗ってくれる税理士も一定数います。

 

そういったことで、数字への興味も理解も深まるはずです。

 


【編集後記】
昨日はオフでした。文書の再編集や読書を中心に。本田直之さんのノマドライフを読みました。以前にも読んだことがあるのですが、また読みたくなって。改めて読むと共感できるところ、なるほど〜と思えることも多くて、おすすめできる名著です。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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