フリーランスであるワタシが既成概念に流されないために考えていること

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「いつ人を雇うの?」よく聞かれることです。

でもそれはイメージで作られた既成概念の一つにすぎません。それに流されないようにしています。

目次

既成概念で言われても

先日、仲良くさせてもらっているFPの方にお会いしたときに聞いた話。

「事務所借りればいいじゃん?」

「人雇わないの?」

というのをよく言われるということでした。聞き流すけど・・・とも。(笑)

これ、私もよく聞かれるんですよね。フリーランスというスタイルが世の中から見たら、まだメジャーではないということでしょう。

「独立したら事務所を借りるもんだ。」、「パートさんを雇って大きくしていかなきゃ。」

そういうスタイルもあるかもしれませんが、みんなが同じスタイルで合うことはないでしょう。

合わせる必要もないですし。

そういった既成概念にとらわれていては、仕事も楽しめませんし、新しいアイデアも出てきません。

どんなスタイルにするかは自分で決めればいいことです。

「喫茶店でできるような仕事は喫茶店でやるよ」ともおっしゃっていました。

事務所を借りるのが当たり前だと思っている人からすれば、驚くようなことなのでしょう。

でも、最近はスタバなどでも仕事をしている方も多いです。

事務所を借りて仕事をする、人を雇うといったスタイルが世の中でいつまで当たり前のことなのかはわかりません。

世の中は常に動いています。

現にフリーランスで仕事をする方も増えています。年々増加しています。

ランサーズのフリーランス実態調査によれば、国内のフリーランス人口は1,000万人を突破しています。

税理士の仕事にある既成概念

税理士でいうと、独立したときに、「人を雇う」、「拡大経営をする」、「電話やFAXを設置する」、「申告業務、記帳代行だけを仕事とする」といったような既成概念があります。

税理士の仕事の流れはこういったもの・・・と決めつけていたら、いつまで経っても事業の新しいアイデアは出てこないんじゃないんじゃないかと。

既成概念に流されなければ、新たなアイデアも出てくるし、違った立場の方の意見を聞いたりすることで、いろんな気づきもあり、これまでにないようなサービスを提供できるといったこともあります。

今や、人を雇わないスタイル、拡大経営をしないスタイルの方もたくさんいらっしゃいます。

私も雇わないつもりですし、拡大経営をする気もありません。

人を雇うことの難しさ、拡大経営することの難しさも感じています。

申告や記帳といった仕事。

昔は試算表を作ったり、決算書を作成するのもそろばんや電卓を使って手書きでやっていたらしい。

でも現在は、昔なかったPCで自動集計して作成できるが普通になっています。

(まぁ、去年の確定申告相談のときにそろばんを使っているツワモノの先生もいましたが・・・。)

そして、記帳代行はAIの台頭によって将来的になくなる仕事だと言われています。

既成概念にとらわれて仕事をしていても、どのみち技術の発達によって、今ある仕事がなくなり、スタイルも変わっていくでしょう。

だから既成概念にとらわれていても、意味がないと思っています。

既成概念にとらわれないようにするために

前述のような独立したら「人を雇う」、「拡大経営する」といったことは既成概念によって勝手に決められたイメージ。

であれば、そういった既成概念にとらわれないようにしたいもの。

アイデアの出やすい環境に自分を置いておくべきです。

異業種、違う立場の人から気づきをもらえるというのは感じています。

やっぱり、ひとりで仕事をするフリーランスだからこそ、気づきをもらえる環境、横のつながりは大事だと思います。

28日に開催するセミナーも既成概念にとらわれず、横のつながりを大事にしていたからこそ、生まれた企画だと思います。

【編集後記】
昨日は相続税試算のまとめ。説明用の資料を作成していました。合間にセミナー受付の対応も。夕方にスタバにいったら、隣のおじさんが二人で話をしていたのが相続や贈与の内容。その内容が結構ちゃんと理解されているな〜と。やっぱり相続や贈与の関心も上がっているということでしょう。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
SPIKEに特定商取引法に基づく表記を記載

 

 

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