買ったばかりの車でも使わなくなったら 勇気を出して手放すことも検討する!

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使うはずの固定資産を使わなくなってしまった。

その場合には、そのままにしないで、対応策を検討するべきです。

買ったばかりの車 売るのがもったいない・・・

社員が退職して使わなくなった車が出てきた。買ったばかりの車だったのに・・・。

「まだ減価償却できるから、そのまま保有して誰かがたまに乗ればいいでしょ。」

減価償却できるからと保有し続けたり、いつ採用するかわからない社員のために車を保有し続けようとするなら、本当に保有し続けるか、手放してしまうかを一度立ち止まって、いろんな角度から考えてみるべきです。

気持ちはわかりますが、一方向だけで考えると思わぬ出費をすることにもなります。

保有し続けたらコストは?

車を保有し続けることで、発生する費用があります。

ほとんど乗らないということであれば、ガソリン代は発生コストとしてさほど気にしなくてもいいかもしれませんが、それでも最低限はかかります。

自動車税

車を保有し続けていれば、毎年自動車税を負担する必要があります。

例えば、2,000CCである私の車であれば、毎年の自動車税は39,500円です。(平成29年現在の金額)

先日も平成29年分を支払いました。もっとも私は車は必要ですが。

あまり使わないのであれば、毎年自動車税を支払っても保有するべきか検討するべきです。

駐車場代

車があれば、必ず必要なものとして忘れてはいけないのが駐車場代。

金額は地域によって様々ですが、名古屋市では1万円、都心では3~5万円するところもあるくらい。

年換算すると結構な負担です。

ちなみに大府市で今借りているのが5,000円です。ありがたいです。(笑)

車検費用

毎年負担する費用ではないですが、車を保有するのであれば、車検を通すことは避けられません。

金額は車によっても異なりますが、だいたい10万~20万円くらいでしょうか。

自動車重量税もエコカー減免になる場合もありますが、多くの場合に車検時に支払うことになります。

さらに車検時には自賠責保険の支払いもあります。

このように車検費用の負担は少なくありません。

車を売ったら貸借対照表ではどうなる?

車を手放すと財務的にはどうなるのでしょうか?

例えば、車を購入して1年も経過していない場合であれば、車の帳簿価額はまだそれなりに残っています。

車を売却すると売却損がでることもあります。

損というと「損かぁ。」というマイナスイメージになりがちです。

ただ、この売却によって、2つのことがもたらされます。

1つは売却損の計上による節税、もう1つは現預金です。

通常、費用はお金の支出を必要とするものが多いですが、売却損(損失)はお金の支出を必要としません。

一方で保有した場合には、前述のような多くの費用が発生します。お金の支出も必要です。

手放せば、売却損によって利益が減少し、結果として支払う税金も減ることになります。

お金のかからない損も出しながら、節税にもなり、さらに現預金が増えます。

貸借対照表で考えると、簿価100万円の車が60万円の現預金に変わります。(極力、かんたんに表示しています。)

事業をする上で絶対的に必要なのは現預金です。

貸借対照表に載っている資産が多ければいいというわけではなく、何があるかが大事です。

使わなくなったものがあれば、固定資産→現金に変えて、また再投資するなど、ぐるっと回してみるということも意識してみましょう。

余談ですが、これもそれを意識した行動です。

費用の面だけでなく、貸借対照表からも検討するなど、いろんな方向から検討すれば、見えてくる情報があります。

状況にもよりますが、手放すことも一つの立派な戦略です。

【編集後記】
昨日は法人の決算を。現在の仕事に新しいやり方をテストしてみました。まだ不慣れな点もありますがいい感じです。

 

 

 

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