確定申告無料相談会の相談員としてやっていること、感じたこと

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確定申告の無料相談会に行ってきました。

もちろん、相談員としてです。(笑)

確定申告無料相談会とは

税理士は毎年、この確定申告の時期になると最低1日は税理士会が主催する無料相談会の相談員として参加することになっています。

開催場所は税理士会より指定された場所です。

私が税理士登録したのが、平成22年2月25日、そこから毎年なので今回で7回目。

それなりにやっています。

当日は9時半から開始で私は15分前に現場に入ったのですが、すでにたくさんの方が見えています。

毎年のことながら、この風景には圧倒されます。

高浜市でこれだけの人、名古屋市だともっとすごい人でしょう。

奥さんの年金から天引きされている保険料を無駄にしないために

私は対面する方の申告書の作成をお手伝いしながら、何か改善できる点がないかを見るようにしています。

ひとりひとりとのお話できる時間が限られるため、かんたんなことだけですが。

今年特に多かったのが、奥さまの年金から控除されている介護保険や後期高齢者医療保険などの保険料。

奥さまの収入が年金だけで80~90万円くらいの場合、公的年金控除額という概算経費を引くと、所得はゼロになるので、社会保険料がいくら付いていても意味がなく、無駄になってしまいます。

社会保険料控除は本人が自分だけでなく、お財布が一緒の親族の社会保険料を払った場合には、本人が控除をうけることができます。

年金から天引きされている以上、奥さまの控除にしかなりません。

といっても、年金受給時の初期設定では一定収入があれば年金から天引きされることになっています。

そこで私は、奥さまに「この介護保険料や後期高齢者医療保険料はご主人の口座からの引落しにすると、世帯で税金としてのお金の流出は減りますよ。」と説明しています。

「そんなの初めて教えてもらったわ~」と喜んでくれます。

そこで浮くお金は5,000円~10,000円ちょっと位のものかもしれません。ただ、これから毎年その効果が出てきます。

このお金が戻ってくれば、ご夫婦でいい食事もできますしね。

「知らないと損する」はやっぱり存在する

毎年思うことがあるのです。

知らなくて損をしている人はやっぱり多いなぁと。

「そんなこと初めて聞いたわ。」という声が今年も複数人の方から聞こえてきたわけで。

そんな場面はこれまでも何度も見てきました。

毎年あるのが、青色申告の要件を満たしたしっかりした帳簿があるのに白色申告とか・・・。

青色申告の話をしたら、青色申告を知らず、是非やりたいとのこと。国税庁HPからPDFに入力してプリントアウトしたもので提出してもらいました。

10万円控除でも毎年確実に浮いてくるお金が出てきます。

「情報を知らなくて損をする」という側面が税金にはあります。

そういったことを少なくするためにも、普段の仕事ではもちろん、今回のような場面やこのブログでも情報提供をしていくことの必要性を強く感じました。

 

【編集後記】
昨日は確定申告無料相談の相談員を。昼過ぎから寒気がして、終了後自宅に帰ったら39.2℃の高熱。幸いインフルエンザではありませんでしたが、執念でブログを書きました。体調管理が甘いと反省しきりです。^^;ちなみに今日は完調とはいきませんが、平熱に下がりました。解熱剤の効果恐るべし。


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