ITのスキルをアップさせることが効率化の近道です。
その成長も体感できます。
ITスキルの向上は今や欠かせない
独立してから考えたことは、勤務時代と同じように仕事をしていたら、時間が足りないということです。
通常の仕事だけでなく、郵送手続きや受取りといったあらゆる仕事もすべて自分でやることになります。
そうすると、パソコンを使う仕事について合理化をすることが一番効率がいいと考えました。
会計と税務のデータの連携などもその１つです。
Excelはある程度使っていたものの、さらに高度で便利な機能を学んだり、ショートカットキーやDropbox、Evernoteなど、独立当初から意識して学んでいたことで、現在はある程度使えるように。
特にDropboxがあることで、どこでもデータをみることができるようになりました。
そしてEvernoteはメモしたいと思ったことをすぐにメモできるツール。
アイデアをメモして忘れないようにということを意識したのも独立してからですし。
ショートカットキーも覚えて、仕事のスピードも以前より早くなったと実感しています。
（まぁ、もちろんまだまだ改善するべきところはあるのでしょうが。）
会計ソフトで入力しないでExcelでインポートを考える
会計データをチェックしていて、修正する内容があったり、決算整理仕訳を入れるときによく使うのがインポート機能。
Excelでデータ加工したものをCSVファイル形式で保存して、会計ソフトに読み込ませるものです。
これを会計ソフトで入力しないで、Excelで処理するのは、Excelでのメリットを感じているからです。
Excelで処理する場合には、Excelのコピペや算式を使ってかんたんに入力できます。会計ソフトでは仕訳１つ１つに対して科目や摘要を入力していくイメージですが、Excelであればまとめて処理できます。
あとはExcelには、入力を手助けしてくれるオートコンプリート機能があります。
これをうっとおしいと思う人もいるようですが、私にとっては必要不可欠な機能ですね。
もともとあるデータを活用して、いかに会計データにするかを考えて計算式を入力するのもExcelのスキルアップにつながります。
例えば、別々のセルにお店の名前と買ったものが表示されている場合に、
両方のセルの内容を１つのセルに表示して間にブランクを入れるときは、＝B3＆” ”＆C3という数式を入れれば、消費税の仕入税額控除の要件を満たすような会計入力用の表示にすることができます。
こういったことは会計ソフトではなかなか・・・。自由度の高いExcelだからこそできることでしょう。
ITスキルを身につければ、スキルアップの効果が目に見えてわかる
ITスキルを磨けば、その成果はすごく感じやすいです。
これまで入力しなければいけないと思っていたことも、Excelの操作で一瞬でできてしまうことも。
昔は独立する前には、USBを持ち歩いていたのに、今はDropboxがあるので不要です。
Excelの操作で一瞬でゴールに到達することもあり、その効果は目に見えてわかります。
他のスキルアップと比べても、ITはスキルアップの効果がわかりやすいと感じています。
最後に。
忘れてはいけないのが、このブログ。
ブログもITスキルの向上につながっているものです。
「ブログでどういったことができるのか？」「アクセスはどうやって見るのか？」
前述のツールも含めて自分なりに使ってみることで、ブログのネタにもなります。
スキルも使わないと忘れてしまうため、仕事の中で定期的にアウトプットしましょう。
【編集後記】
昨日は午前中に確定申告のお客様を訪問。午後は事務所で確定申告と法人の決算を。昼に久しぶりに事務所の近くにある五十五番に行き、新作の牛まぜそばを食べましたが期待どおりの美味しさであっという間に完食でした。（写真撮るの忘れましたが・・・。）
