アウトプットしながらインプットしてみることの効果は大きい

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やったことがないことを初めてやるときには、「前提知識をつけてから・・・」と思うものです。

でも、そういったことこそ、アウトプットしながらインプットしていくことが効果的だったりします。

アウトプットとインプット

通常、試験勉強などをやる場合、「まずはテキストで知識をいれて・・・。」とインプット先行型で考えがちです。

学校の授業なんかでも、最初に授業で学んだことをあとで宿題でやるように。

それはそれでいいのでしょうが、仕事をこなすときには、インプットを完璧にしてから、アウトプットとなると、膨大な時間がかかります。というか終わらないかもしれません。

それだけ税法の範囲は広いです。

仮にインプットを網羅的にしてからアウトプットをしても、そのインプットした知識をすべて使うとは限りません。

むしろ、使うのはほんの一部でしょう。

税理士の実務でも感じるアウトプットの効果

法人税については、税理士試験で網羅的に勉強しましたが、実務で取り扱う内容は限定的です。

例えば、タックスヘイブンなどの海外税制は私の経験上、実務で出てきません。

それなのに改正があり、アウトプットするタイミングはありません。

とは言っても、インプットをしておくことの意味ももちろんあります。

インプットすることで、知識の引っ掛かりができることは大きなメリットだと感じています。

例えば、私の場合、税理士試験で法人税や消費税、相続税といった税法を体系的に学んだことで、実務で取り扱ったことがないものに出会っても、「あ、これ何かあったな?」となり、そこで調べて自分なりの結論を出すことができます。

前提知識がなければ、スルーしてしまうかもしれません。そう考えるとインプットは絶対に必要です。

でも、実際にやってみるといったアウトプットをしながら、インプットとして知識として定着させるという方法も効果的だったりします。

ファイナンシャルプランナーの試験勉強でも、テキストを見ずに過去問題集だけを徹底的にやるといった人もいますし、(私は過去問以外のことが出題されると嫌だったので、インプットもしていましたが)自動車免許の試験でも、簿記の試験勉強でも過去問をやれば合格すると言われていたりもします。

いろんな考え方があるでしょうけど、やはりアウトプットで落とし込んでいくことの効果は大きいということです。

初めて経験することはアウトプットから始めてみる

先日、ブログでも紹介した「被相続人の自宅を売却した場合の3,000万円控除」、

亡くなった被相続人の自宅で一定の要件をクリアしているものを売却した場合に、譲渡益から最大で3,000万円控除できるという制度です。

まず、最低限、この特例があるというインプットは必要です。

じゃないとそういったケースに出会っても、スルーしてしまい、普通に税金を払わなければいけなくなってしまいます。

今回の確定申告で新しく改正されたもので、誰もが初めてやることになります。

条文、通達等を眺めますが、条文を見ていても括弧書きが多く・・・全体像がハッキリ見えてきません。

で、実際の申告書類に落とし込むことからやってみると、いろいろ見えてきます。

この表の中に計算式なども入っていて、そこから理解できることもありますし、さらに手引きを見れば、確定申告に最低限必要な知識は入ってきて、インプットにもつながります。

実務ではアウトプットをしながら、インプットしていくことの効率のよさを感じています。

【編集後記】
昨日は1日、お客様の確定申告。この記事を9割くらい書いたくらいで写真のファイルを追加しようと思ったら、画面が固まりかなり焦りました。でも自動バックアップされていたのでなんとか救われました。^^;


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